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古いデジタルカメラで写真散歩・寺巡り・歴史・仏教など…

鎮魂の碑(人間だけじゃない)

日記のネタが無いので先日行った高野山のネタですが…

高野山の奥の院では歴史上人物の墓標が有名ですが、現在は個人のみならず多くの企業も墓標を立てています。

これは日産自動車の社員の碑です。
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日産自動車関連の企業に勤めていた社員の魂を鎮めている

これはUCC上島コーヒー
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UCCの「ブラック缶コーヒー」いつも飲んでいます

こちらはヤクルト
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懐かしいマークです。昔のヤクルトに記されていたマーク、40歳以上の人なら記憶にあるはず
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各企業に勤めていた社員、あるいは就業中の事故などで亡くなられてた方をこうやってお祀りしている
これも「企業の責任」としてやっているんでしょうね

ここでは人間だけでなく白アリも祀られている
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財団法人「日本しろあり対策協会」ですって
しろありさんに「やすらかに眠れ」とは…

弘法大師さんの言葉「生きるものすべてに優しく」を物語る奥の院です



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  1. 2017/07/28(金) 19:59:03|
  2. 旅行記
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土に還る石仏たち 高野山奥の院

先日の高野山での写真を幾つかアップ

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高野山奥の院
空海がいまだに生きて修行を続けているとされる御廟に続く参道。その参道沿いに多くの墓標が並んでいる。ある学者はその数は20万基あるというが、墓石が朽ち果てて土に還った後の上にまた新しい墓標が置かれるので正確な数は誰も分からない。奥の院から遠く離れた「大門」周辺の発掘調査でも地中から数多くの墓石が発見されたことを聞くと、もうどこまでが本来の奥の院だったかは誰も分からない…

奥の院の参道を歩いていると、朽ち果てかけた石仏や墓標が幾つも見られます。
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でもそんなお地蔵さんにもちゃんと前掛けを掛けられているところを見ると人々の「高野山への想い」というものを感じられる

名もなき人たちが納めた墓標ばかりがピラミッドのように積み上げられている
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いずれこの山も土に還るんだろうな

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誰が積み上げたか小石が…
あちこちに「石積み」も見られます
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ここは死者と遺された者を繋ぐ「賽の河原」的な場所でもあるのか

苔むした墓標
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誰が置いたか可愛いお地蔵さん
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奥の院
朽ち果てた墓標が土に還って堆積した上にまた新しい墓標が立つ。
同じように弘法大師の近くで眠りたいと願う人々の想いも堆積した聖地だと思う。

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先日行ったばかりなのにまた行きたくなっている私







  1. 2017/07/22(土) 11:10:22|
  2. 旅行記
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棚田百選「あらぎ島の棚田」

和歌山ツアーの2日目、高野山を降って和歌山県有田市にある棚田を観に行きました。

棚田百選に選ばれた「あらぎ島の棚田」、是非写真を撮りたかった棚田です。

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明暦元年(1655年)に開拓された棚田で、有田川が湾曲した地に作られており、見ごたえがあります
説明板も新しく詳細に記されているの助かります

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この棚田は国道480号線から離れて県道から山道を走れば展望台に到着します
棚田の後ろに見えるの橋が国道480号線です。

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私が車を展望台の駐車場に停めて撮影していると、坂道の途中で追い越したサイクリストの団体(10名くらい)が到着して棚田をバックに集合写真を撮っていた。私が彼らが去った後もしばらくボーっと棚田を眺めていました…
天気は生憎の曇天、スカッと晴れていたらもっと綺麗に撮れたのにね。

でも流石に良い景色です。

その後西国三十三カ所の三番目の札所、粉河寺にお参りして姫路に帰ることにしました



  1. 2017/07/16(日) 21:42:14|
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空海は生きているのか?(生身供)

高野山ネタが続きます

高野山に着て最初に見たかったのが「生身供」です。

6時30分と10時30分の2回、御廟で「入定」後いまだに修行を続けていると言われている弘法大師へ毎日かかさず食事を届ける法要です。今回の高野山ツアーも10時30分のこの法要を見たいがために朝早く姫路を出発しました。


10時30分、まず食事が運び出されて、お堂の傍の「嘗試地蔵(あじみじぞう)」で食事を毒見をします。

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もう1,000年以上も毎日毒見をされているお地蔵さん、大変ですね

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その後弘法大師のいる御廟へ向かいます
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御廟に続く橋の手前で一礼

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この生身供で先導として歩くのは「維那(ゆいな)」と呼ばれる空海の世話役を代々務める僧侶です。
現在の御廟の中にいる空海の模様は代々維那で他言した人はおらず、そのために現在でも生前と同じ姿で座っているのか、代わりに木像があるのか、何もない神聖な空間に食事を届けたり、引いたりしているのかこの維那以外誰一人知らないといわれています。毎年御廟内にいる空海の衣替えをするのもこの維那の役目です。

で、空海は本当に生きているのだろうか?
弘法大師信仰を信ずる者なら生きて今もなお奥の院の御廟の中で修行を続けていると信じたいし、現実的には「そんなことない」と思うのも一理。

「空海の風景」のあとがきで、作者の司馬遼太郎が、
「‥‥本来零であることを望んだ空海らしくていいようにも思える。」と語っています。

私が思うのはやはり空海はゼロであり、しかも無限なのかもしれません。
つまり「枠外し」。この一言で表現していいものなのか解りませんがそれ以外思いつきません。

だから現在の空海が(実態として)生きているのか、ミイラになっているのか、無くなってしまっているのかなど考えること自体、「野暮」なのかもしれません。


高野山の言う「入定」。その言葉の意味がほんのちょっと解った気がします‥。


  1. 2017/07/15(土) 22:39:12|
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「高野四郎」を撞くシーンを見た

高野山の壇上伽藍にて

大鐘の「高野四郎」
鐘が造られたときは日本で四番目に大きかったため、名付けられたとききます

今回の高野山ツアーでは、是非この鐘を撞いているシーンを見たくて、鐘を撞く時間を調べて壇上伽藍に来た次第。

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鎖で逆方向から引っ張って撞くとは…なるほど
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このお坊さん、鐘を撞くたびに振り向いて何かしている

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急いで対角線上にある金堂に上がって同じ高さから200㎜の望遠レンズで狙うと…

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小石(?)あるいは囲碁の石らしきものを動かして、鐘を撞いた回数を数えていたのか

鐘を撞く回数を忘れたらエライことになりますもんね




「六角経堂」
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最下部の「取っ手」がいくつかあります
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この取っ手を掴んで、経堂を廻すと経典を一回読んだ事と同じ功徳があるという
滋賀県の三井寺(園城寺)にも同じようなお堂がたしかあったぞ…
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時計回りに一周廻しました
それを後ろで見ていた外国人家族の子供が、私のように嬉しそうに廻していました


その後「三鈷の松」の下で「三本の松葉」を探す
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三鈷の松とは、空海が中国から投げた三鈷(密教の法具)が引っ掛かった松で、その松葉は三本あるという。それを見つけて懐に入れておけばお守りになるという。私は必死で10分ほど探しましたが結局1本も見つからず。傍で同じように探していたオバサンの集団が「私これで3本目や、財布に入れておこう」なんて嬉しそうにはしゃいでいました、まだまだ私には功徳が足りないのか…


壇上伽藍は空海が、伽藍における塔やお堂の配置で、曼荼羅の世界を地上の空間に再現したと言われている。
この地で滞在していると何か空海の掌の中で包まれているような安心感を感じる…

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壇上伽藍、イイネ~









  1. 2017/07/15(土) 09:30:33|
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yamamtso

Author:yamamtso
カメラ・寺巡り・歴史探訪
そして仏教…
探求してきたことや、
ふと思ったこと、出会い、
そして邂逅(かいこう)等を
残像(Afterimage)として
残していこう。

古いデジカメばかりですが
未だ現役。

camera
NIKON:D7000
FUJI:finepix 6800z
SONY:Cybershot DSC-P150

lens
TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC
Nikon:AF50mm/f1.8
Nikon:AF55-200mmVR
Nikon:AiNikkor35-70mmf3.5
TOKINA:17mm/f3.5 RMC
SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡ
TAMRON:AF70-300mm/f4-5.6
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