先週の土曜日に「見仏クラブ」による約4年ぶりの「見仏ツアー」を行いました
今回の目的地は比叡山延暦寺でした

「見仏クラブ」とは…
寺巡り&仏像鑑賞が好きな私が同じ高校の同級生を巻き込んで結成した秘密結社
隊長(私)・T隊員・N隊員・N隊員の4名の構成で、年に2度「見仏ツアー」と称してアッチコッチのお寺を巡っておりました
そして見仏クラブの千社札も作成して、隊員は携帯電話の裏に貼ることにしていました
携帯電話の裏に貼った見仏クラブの千社札しかし隊員たちの色々な諸事情やコロナ渦の影響もあり、ここ4年ほど活動を停止していました
しかし誰からとなく「そろそろツアーを」ということで4年ぶりの再開となったということです
実に2019年の「第30回見仏ツアーi n 舞鶴」以来だ
そのツアーの日記→
リンク今回のツアーは初めての比叡山延暦寺
寺好きの私も何故かこれまで行っていなかった延暦寺…
延暦寺の中心である「根本中堂」は修復中でしたが、内部は拝観可能でした

屋根の吹き替え作業中です

内陣の中央にある「不滅の法灯(ふめつのほうとう)」も拝むことが出来ました
※不滅の法灯とは、比叡山延暦寺で最澄が本尊の前に灯して以来、1200年間消えることなく灯され続けている明かりのこと
標高が高かったので、チョイ期待していましたが、やはり紅葉はまだ先でしたね

写真は全てNikonD40にキットレンズの組み合わせ

しかし何度も思うけどこのレンズキットは素直な良い描写
ブログに載せるだけだったら充分すぎるクオリティだ

食事は琵琶湖を見下ろせるレストラン
いつもは隊員たちにコンビニ弁当なんかでで我慢させていましたが、たまには景色のいいところで食べてもらおうということです(笑)

比叡山を降りたら、一週間前に私が一人旅で行ったばかりの「浮御堂」へ

この時は前回のように雨は降っておらず、見晴らしがよくて最高でした!
たまに会う隊員、4年ぶりに会う隊員もいて、懐かしさもあり結構盛り上がった今回のツアーでした
しかし全員60歳
ツアーに向かう車内での話のほとんどが健康に関するものばかり…仕方ないですね
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- 2023/10/25(水) 06:50:26|
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昼食は道の駅「とれとれセンター」です

舞鶴で上がった新鮮な海産物が多くの店で売っています
買った海産物をその場で焼いてくれたり、刺身にしてくれたりして、センター内のテーブルで食べることが出来ます

私はイカやホタテを買って焼いてもらい、プラスしてマグロ丼を買ってその場で食べました
他の隊員たちもそれぞれ食べたい食材を求めてアッチコッチに散っていきました
次に行ったのが標高300mの山の上に聳え立つ「五老スカイタワー」です

タワー内で「絵日記」になる極悪人の隊長(私)
撮影はN隊員

タワーの展望エリアでは舞鶴湾が一望できます

そして最後に行ったのが酒蔵「池田酒造」です

今週末の町内公民館で行われる祭典委員会の忘年会の差し入れの日本酒を1本買いました
そして年末年始の自分用の一升瓶も1本
T隊員はカミさんへのお土産、N隊員は自分へのご褒美としてそれぞれ一升瓶を購入
そんな感じで今回のツアーが終わりました
結局今回行ったのがお寺は1件のみ…
仏像鑑賞から段々「普通の観光日帰り旅行」に変わってきているように感じますが、半年に1回のツアーでお互いの近況報告や悩みの言いたい放題…まあ好き勝手言って、メンバーのストレスの解消などの目的もあるのでそれはそれで宜しいということで…
しかし日帰りで近郊はほぼ行き尽くした感じなので、次回の行き先を何処にするか早くも悩んでいるところです
終り
- 2019/12/12(木) 20:03:25|
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今日、半年に一度の「見仏クラブ」によるツアーに行って来た
※ここで「見仏クラブ」とは…私が15年前に高校の同級生たちを巻き込んで作った秘密結社。半年に一度のペースで「見仏ツアー」と称し、あちこちのお寺に行って仏像を拝観するという、オヤジたちの「癒しの集まり」。現在の会員は、コース決め&運転手の隊長(私)とN隊員・T隊員・F隊員の4人構成、会則は「隊長に絶対服従」のみ
会員配布の千社札です

そして今回の行き先は京都府北東部の舞鶴です
丁度10年前のツアーで訪れた、真言宗の寺院である「金剛院」にて見た仏像、重要文化財の快慶作「深沙大将(じんじゃたいしょう)立像」が忘れられなくて再び今回のツアーに組み込んだ次第です
金剛院に到着、宝物館にて御住職の案内で「深沙大将立像」をはじめ素晴らしい仏像たちの紹介・解説を受けました
御住職は私たちが10年前に訪れたことはあまり覚えていませんでしたが、丁寧な解説でとても勉強になりました
御住職と宝物館で別れた後、境内を散策
立派な三重塔だ、これも重要文化財です

京都の清水寺の舞台と同じ「懸造り(かけつくり)」の立派なお堂だ

長い石段を上がって本堂に到着
「般若心経」を唱えた後、三重塔を見下ろす
カメラを構えるのはN隊員

この直後、N隊員は「カメラのバッテリーが切れました」と悲しい報告を…
「なにやってんだよ」と隊長の私とF隊員がツッコミを
その後「赤レンガパーク」に向かいました
舞鶴は明治期から軍港として栄え、明治時代の軍事物資を貯蔵した赤レンガ倉庫が多く遺されており、公園となっています
赤レンガ倉庫の脇にある四本の石畳は、かつて倉庫に保管されていた軍事物資を軍艦まで運び出す時に使ったトロッコの線路跡です

赤レンガ倉庫内部は、現在は資料館として改装されており、軍港の歴史資料が多数展示されてました
1901年(明治34年)、我が国の日本海側の守りの要(かなめ)となる「舞鶴鎮守府」が開庁、その初代司令長官に任命されたのが、当時海軍中将で後の日本海海戦でその名が国際的に知られることとなった東郷平八郎でした
その東郷さんの銅像です

当時の資料が展示されています


明治期の機関車を必死に撮るF隊員、最近レンズを買い替えて私に自慢してました
向こうはT隊員です


戦前まで軍港として栄えた舞鶴は、現在は海上自衛隊の駐屯港として栄えています
自衛隊の艦船がたくさん停泊していました

続く
- 2019/12/11(水) 20:39:57|
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昨日の「見仏ツアー」の善通寺にて
境内に並んだ玉垣を見ているとツイツイ寄進された金額が気になったりして…
昔は百圓の寄進で玉垣が立ったんですね
壱百圓から参百圓くらいまでなら同じ高さですね

おお、六百圓にもなったら、一つ頭が突き抜けておりますね~

壱千五百圓にもなったら流石に大きい!
石も少し上質になっているぞ

最高金額の弐千圓だ!
さらにビックで、社務所の横目立つ場所にデーンっと置かれている

お寺としても少しは優越は付けてあげないとね
なんて思ったりして…
ここで私は
「例えば壱千五百弐十七圓なんて端数の金額で寄進したら
彫っている石屋泣かせなんだろうな」なんて言ったら、他の隊員が
「ショーもないこと考えるなァ隊長は」と呆れたように笑っていた…
弘法大師生誕のお寺、しかも戒壇巡りを行った後般若心経を唱えたばかりなのにバカげたことを言ったなあとチョイ反省
喝っ!
と仁王さんが怒っていました(反省)
- 2019/06/20(木) 19:38:14|
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もう何十回目だろうか、数えるのも面倒になった半年に一度の「見仏ツアー」
前回F隊員が仕事で不参加、前々回はN隊員が交通事故で重傷を負い不参加で、今回は久々に4人揃ってのツアーでした
今回は見仏クラブ初の四国、弘法大師の故郷である善通寺、そして金毘羅山の石段を登って金比羅宮を参拝するというツアー
実は2か月前に会社の別の連中と全く同じコースで行って来たのはメンバーに内緒
たまに私のブログを見るN隊員にはバレバレですが…
もう日帰りで行ける範囲の寺々はこの見仏ツアーでほぼ制覇しているので、安直に同じコースを設定しました
しかし他のメンバーは全員、善通寺も金比羅山も初めてだったので一安心…
前置きは長くなりましたが本日早朝から行ってきました
まずは善通寺

「御影堂」で般若心経を唱えました
五重塔が立派だあ

N隊員(右)とF隊員(左)がスマホで何かを撮っている
N隊員は低い位置で撮る構図に凝っていて、最近事あるごとにしゃがんでよく撮っております

赤子を抱いた弘法さん
拝むと子宝にご利益があるといわれているようだ

手水舎にて、カッチョイイ龍だなあ

残念だったのが「堅パン」の店が閉まっていたこと!
ネットでは火曜日が定休日なのでお土産に買おうと思っていたのが「第三水曜日も休み」と貼り紙が…(泣)

涙をこらえて次の目的地、金比羅山へ
やはり平日は人出が少なったです

今日は蒸し暑かった…
駕籠屋のオジサンたちも疲れて果てて途中で一休み

下から上がってくる拝観者たちに「お兄さん、アルバイトで駕籠かきやる?」なんて冗談で誘っていたりして


石段の785段目にある本宮にようやく到着
本宮から讃岐平野を見下ろす
遠くに「讃岐富士」が望まれてイイ景色だ

そこから先(ここから585段先に奥宮がある)までは、今年56歳になるオジサンたちには絶対無理なのでここで引き返すことに
足がガクガクになりながら降りてきました
明日からの痛みが怖い(年寄りは時間がたって痛くなる)…
- 2019/06/19(水) 21:22:38|
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