昨日の日曜日、早朝の神社に行ってきました
高砂市の鹿島神社です

駐車場に着いたときはまだ夜明け前の6時半

手水舎です
NikonのD810は常用最高感度はISO12800と私のカメラの中では凄い性能です
ISO3200なんて全然ノイズがない

いつもこの構図で撮る拝殿まで登る石段

6時半になったら、社務所のオジサンたちが出勤して準備が始まります


森の中にある稲荷社へ続く参道
まだ薄暗くて怖い…

日の出の時間帯の紅葉が撮りたかったんです
「もう紅葉は終わりにしよう」なんて言っていたのにね(笑)

くすんだ色のモミジは昼間より、こんな時間帯の方が「映える」感じがするからね


個人的にはこの写真が一番気に入った
もしかしたら今年撮った紅葉の写真で一番かも…他の人が見たら「えっ?」と思うかもしれませんが…(笑)
東の空から陽が差し始めて
モミジに掛けてあったのは、参拝者が「札収め」で持ってきたであろうお守り

今回は紅葉の割には「激シブ」な写真ばかりになりましたね(笑)
でも私らしくて良いじゃないか(なんて自己肯定)
しかし寒かった…
帰りはコンビニでトイレ借りてから熱いコーヒーを頂きました
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- 2023/11/27(月) 07:48:50|
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神崎郡神河町にある「法楽寺(ほうらくじ)」での紅葉です
25日に行う仏像をテーマにした講演の資料(PowerPointで作成中)も9割ほど完成して、ほぼゴールが見えたので、昨日合間を見て行ってきました
このお寺は「播州犬寺(ばんしゅういぬでら)」と呼ばれ、創建にはワンちゃんにまつわる伝説があります
この地を治めていた豪族の領主の危機を飼っていたワンちゃんが自らの命と引き換えに守ったことで、このお寺はワンちゃんを祀るようになった伝説があります

駐車場から本殿へ向かいます
私以外に紅葉狩りに来ていた人も数組

荘厳な本堂です
まず最初にここでお参りして「般若心経」を唱えさせていただきました


ここでも真っ赤なモミジってごくわずかでした
気候変動や酸性雨なんかの影響もあるんでしょうかね…

狛犬も居られますが、このお寺ではワンちゃんも狛犬としてお寺の入り口で守っています
露出を弄ってワンちゃんをわざとシルエット風に…

今回のカメラはニコンD810とSIGMAの24-105㎜f4
私がこれまで扱ってきたフィルムカメラを含めその中でも物理的に言えば最高画質を生み出す組み合わせでしょうね、この組み合わせでのボケも気に入ってます
でもFinepixS5ProやS3proでの「色乗り」の良さも気にいっています

最後は石灯篭の中の紅葉で〆ます

こんな感じの法楽寺でした
これで今年の紅葉は最後にしようかな…?
- 2023/11/24(金) 07:29:18|
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明石市の江井ヶ島海岸へ行ってきました

これまでは、D810とセットで手に入れたフルサイズ用のレンズを手持ちの古い一眼たちで使ってきましたが、今回は逆にD810に手持ちの古いレンズたちを組み合わせてきました
まずは2,700円でオークションで落としたNikon28-80㎜F3.3-5.6
初心者向けフィルム一眼カメラ「Nikon U」専用でセットで売られていたこのお安いレンズ

しかしアメリカのある有名なカメラマンが「ニコンBEST10レンズ」に選ぶくらい凄まじい性能のレンズらしい
とにかく徹底したコストダウンの関係で、ズームレンズでありながらたった6枚のレンズ構成で、そのためか「抜けの良さ」に定評があるようです
そしてたった195gの超軽量レンズ!
この江井ヶ島海岸のシンボルと言えるヤシの木たち
バイクのナンバーが日本のでなかったら「ここはハワイか?」なんて思ったりして(笑)

人工砂浜ですが、近隣住民さんの憩いの場となっています

確かに抜けがイイね~

ついでに傍にある「江井ヶ島漁港」にも寄ってきた

漁港の「ゴチャゴチャ感」そして錆も撮りたかったが、漁師の方がまだ漁港内に多く居られて漁具の手入れなんかやっていましたので、あまり踏み込んで撮れませんでしたね

確かに立体感、抜けの良さは今のレンズと比べても遜色はなさそうだ

荷物を減らしたいときや、D810用のお散歩レンズとしてもまだまだ十分使えそうだ

次に江井ヶ島海岸から車で10分ほど走ったところにある「住吉神社」へも寄ってきました
ここではレンズをマクロMF55㎜f2.8Ai-sに取り替えます


これまでfinepixS5Proなんかで使っている時と比べてやはり「リアルさ」「繊細さ」が一段上ですね
「カリカリ感」を残したまま、リアルになった気もします

でもfinepixで使っていたころの「濃密さ」が少しスポイルされていると感じるのも事実

う~ん、このマクロはFinepix用にしたほうが私好みなんでしょうね~
こんな感じでドンドン組みあわせを替えて楽しもう
- 2023/11/04(土) 14:18:07|
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異人館の帰りに、同じ神戸市内にある「竹中大工道具館」に寄ってきた

竹中工務店が大工の技術伝承を目的として、日本古来から伝わる大工の技術や道具を展示しています

大工道具を製作する鍛冶場の再現
昔は大工道具も大工自身が製作していたとききます

ヨーロッパの大工道具です

巨大なアックス(斧)です
文様が描かれています

大工道具を製作する名工たち…


名のある名工が製作した鉋の刃


色々な鑿の先端
TAMRONの90㎜マクロで捉えます

木組みの複雑さ…
釘を一本も使わない

資料室の本棚はやはり木工・建築に関するものばかり

菱形の一辺の寸法は1cm程度…
全て手作業で組み上げてるなんて信じられません

中庭の蹲

手作りのチェア
座らせてもらいましたが、とても座り心地がよく、寝てしまいそうでした

こんな感じの「竹中大工道具館」でした
暗い部屋が多かったので、高感度に弱い古いfinepixS5Proではチョイ辛かったですが、TAMRONレンズの強力なVC(ブレ防止機構)に助かられたシーンが多かったです
今回はFinepixS5proで新しいレンズ2本を使った結果、このカメラの良さが更に引き出された感じしました
普通なら高性能D810用に使うのがメインと思いますが、私はD40でも使っていこうと思います
エントリーモデルでもレンズによってどこまで「大化け」するのか確かめるのも楽しいです!
ただあくまでもD40は、バランスや機動性を考えてキットレンズの18-55㎜がメインです
この組み合わせの画質も気に入ってますしね
しかしカメラやレンズがどんどん増えていきますな…
防湿コンテナボックスを追加購入しなくては(笑)
- 2023/10/13(金) 06:17:58|
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神戸の北野町異人館地区にある「洋館長屋」に昨日行ってきました
※前日の日記では「家でゴロゴロ予定」なんて書いたばかりなのにね(笑)
フランス人用のアパートメントとして建てられたようです、その後内部を改修して当時のフランス調度品や、変わったアート作品も展示してあります

今回のカメラはフジのFinepixs5Pro
レンズはD810用に手に入れたSIGMAのArt24-105㎜f4とタムロンの90㎜F2.8VC
17年前の古い一眼にフルサイズ用の新しいレンズを付けたらどんな化学反応が起きるか楽しみです
ということで行ってきました
開館の9時半に一番乗りです

拝観者は私以外は全員海外からの観光客さんでした
エントランスを過ぎると手の消毒とマスク着用をお願いしているイラストが…
あとで職員さんが「今はしなくても大丈夫です」と訂正(笑)

ファインダーを覗くだけでこのレンズたちのクリアさがよくわかります

写真は全てRAW→JPEG変換し、ブログ用に圧縮しただけで全く弄っていません
出てきた画像もクリアだ!FinepixS5Proが生き返ったみたいだ
「怪しげな浴室」だそうです
「色のない部屋」だそうです、何もかも真っ白だ

いつもは「WBオート」設定で撮るとRAW現像時に修正することがほとんどだったが、今回はこれらのレンズで撮ると修正が激減したところをみると、レンズの性能もWBが乱れる要因の一つだったのか?と思ったして…


私がよく使っている「キレキレ番長」のNikkorAi-s55㎜f2.8のキレをそのままに「一皮剥けた」感じです


スプーンに天井がリフレクション


あえて意地悪でピントを外しましたが、雰囲気が壊れることはあまりなさそう

スタンドの柱、上側のリングにピントを合わせ絞りは解放f2.8
ピントピークのキレは「ぐうの音」も出ません
あらためて現代のマクロレンズの性能に驚きます
FinepixS5Proの陰影の素晴らしさ・色合の濃さはそのままに、「クリアさとキレ」が更に加わったようです

どっかのビールのCMじゃないけど
キレがあるのにコクもある
古いカメラでも色々なレンズとの組み合わせで新しい発見がある
だからカメラはやめられない次はD40やFinepixS3Proでどうなるか見てみようか…
※この日記をアップしてる12日から伊勢方面へ一泊で旅行へ行っています
- 2023/10/12(木) 06:46:58|
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