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古いデジタルカメラで写真散歩・寺巡り・歴史・仏教など…

「からっぽ力」のすすめ

久々にマニアックな話を…

私がよく読む仏教雑誌の月刊「大法輪」から気になるコラムが…

『からっぽ人生のすすめ』から…

子供が自分でボタンをかけられるようになるのは、素晴らしい記憶力と「からっぽ力」の協同によるものらしい
ものを覚えるのは記憶力ですが、記憶だけではうまく覚えられません。失敗を忘れる生理=「からっぽ力」が不可欠ということです。
「失敗を忘れる生理」?
「からっぽ力」を養うと、失敗を何時までも引きずらずに、大した意味もないところをいちいち繰り返す煩わしさを省略し、目的へと一足飛びに到達するようになります

なるほど!と思った次第です

子供の頃は誰しも「記憶力」と同時に「からっぽ力」も旺盛で、何にたいしても「失敗を恐れずチャレンジ」なんて挑んでいましたが、それが歳を重ねるごとに弱くなりドンドン守りに入っていくような気がします

大人になるとツイツイ失敗した時の「嫌な思い出」なんかを考えたりして、何事もツイツイ晩熟(おくて)になってしまっている
大人になればある程度は仕方ない部分もあると思いますが、考えすぎてしまってそれが逆に悪い方向に行ってしまうこともあるんで、大人になってもこの「からっぽ力」は一方では大事なのかな?と思う梅雨空の下


DSCF7585_2018062018364798c.jpg
入れれるような写真が無かったのでテキトーに花の写真を

しかし自ら「からっぽ力」を全面的に押し出して、何でも「都合よく忘れる大人」にはなりたくないなァ



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  1. 2018/06/20(水) 18:41:35|
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「般若心経」と写真

今回は難しく行きますので適当に流してください

私は「般若心経」が大好きで、お寺に行った時やツイツイお風呂の中でも唱えてしまう…
一度風呂場で口ずさんでいたら「隣の部屋の人に聞こえてお化けが居るかと思われるやん」と
カミさんに怒られました

「般若心経」の核心と言える言葉「空」

空とは何かというと「絶えず変化し実体の無いもの」ということ

あるカメラマンが言う

「この窓からぼーっと景色を眺める
 景色は絶えず変わっているから美しいんだ
  この刹那を写真として切り取る
  だから写真は止められない
   これって『空即是色』だよね?」


DSC00306.jpg


移り行く決して留まらない景色を一瞬として留めたい
つまり「空」を色として残す


「般若心経」はなんでも「空」とする

私たち人間も空
景色も空
石ころも空

物理的に物体を構成されている要素をドンドン分解してくと最終的に電子とか素粒子、クオークなどに分類される
その最小単位は確かにあると釈迦は唱えた
しかし「般若心経」を創成した大乗仏教の哲学者たちは、その最小単位の物質、そして物質でない、私たちの「意識」さえも「空」と唱えた

まさに「全宇宙が空」

まるでこの世は何の手ごたえもない霞か雲か?ということになる

しかし全てが「空」として移り変わるものだからこそ何事も「執着」せずに生きよ
と言いたかったのかなと思います(私の勝手な解釈ですが)


辛いことや悲しいことがあってもそれも「空」
いつかは悲しみも消えてしまうので、いまでもそれに執着せず今を精一杯生きよと般若心経は説いていると思う

その「空」を切り取る写真

DSC00973_2018060521043278c.jpg

だから写真は止められません

難しいマニアックな話ですいませんでした(汗)
本当のお坊さんが聞いたら「違うぞ」って怒られるかも
あくまでも私の解釈という事で…









  1. 2018/06/05(火) 21:14:36|
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雨は恵みか厄介か…

先日温室植物園に行って来た

NIKONのD7000に付けるレンズはもちろんAi Micro Nikkor 55mm f2.8s

DSC_6280.jpg

職員さんが水を撒き、花々が一斉に雫を帯びだした

DSC_6301.jpg

温室内の植物たちにとってまさに「恵みの雨」ですね

DSC_6297.jpg


だって彼らにとって職員さんが撒く水こそが命


しかし普段の私たちにとって雨は厄介な存在でもある

洗濯ものは乾かない、外でやる行事は中止
「生憎の雨」・「雨に祟られる」なんて言葉もあります

しかし農家の人にとってはまさに「恵みの雨」

雨が降らないと生計は成り立たない

人それぞれにとって受け取り方は千差万別


仏教には「法雨(ほうう)」という言葉があります。
仏法が数多くの人々を救うということを、広い大地に降り、潤す雨に例えた言葉。


水を得た花々はなんか喜んでいると思えるようになった

DSC_6303.jpg


私が大好きな柴田淳の歌、「雨」

~雨が降って髪が濡れても何も差さず歩けたのなら
ぼくはもっと自分を好きになれる気がする~


なにか法話を聴いているような歌詞だ

DSC_6308.jpg


雨が降っても「これは恵みの雨で、どこかで逆に喜んでいる人或いは草花があるはず」
と思って「仕方ねえなァ」と許してやれるような広い心でいたいと思う

  1. 2018/05/30(水) 17:42:04|
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ゴミは投げた者に戻る

こないだブラブラした際に近所の川を通った

三左衛門堀(外堀川)は江戸時代に播磨灘から姫路城下町まで資材を船で運ぶために造られた人工の川です
来月はこの地区の「川祭り」が行われ、鯉のぼりが舞っていました

DSC_5934.jpg
三左衛門堀(外堀川)は川祭りの準備がされていました

この川は以前までゴミが捨てられて魚も棲めないくらい汚れていました
しかも水草が生息して水面を殆ど覆っていてるという状態でした

しかし地元の人たちのおかげで綺麗になりました

こんな看板もあちこちに貼られています
DSC_5922_20180525210501f88.jpg
黄色は太っていないとだめだなァ

私の住む地区も「モデル地区」で自治会役員の私はよく駆り出されます
こないだも日曜日の午前中「クリーン作戦」という名目でトングとゴミ袋を持ってゴミ拾いに行ってきました
しかしゴミは殆ど無く枯葉などで袋を嵩上げして1時間歩き通しました

やはりゴミの少ない地区って歩いていて気持ちいいい…



仏教に「ゴミは投げた者に戻る」という教えがあります
仏教経典のひとつ『ダンマパーダ』に、このような言葉があるる
「汚れのない人(物)、罪のない人(物)、清らかな人(物)を害えば その愚か者にこそ、悪は戻る逆風に投げた微塵のごとく」
ゴミをポイ捨てするシーンを人に見られて他人からイイ印象なんて得られることなんてありません。そういう人たちは、周りから結局まともな信頼を得られるはずはありません

みなさん
アチコチにゴミを捨てるのはやめましょう

結局はどこかで自分に還ってくるのです

なんかどっかの和尚さんのような締めくくかただなァ…











  1. 2018/05/25(金) 21:38:13|
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諸行無常!

「諸行無常」
私たちが認識するものは、直接的・間接的なさまざまな要因(因縁)が働くことによって、現在たまたまそのように作り出され、現象しているに過ぎない。そしてあらゆる現象の変化して止むことが無いということ。つまり人間を含め、作られたものは全て、一瞬たりとも同一でありえない…

DSC01214.jpg

今日、会社でスマホに付けていた「とび太くん」の左腕が取れていることに気付く
休憩時間に同僚に「折れてますよ」指摘されて気付きました

私は会社で設備のメンテナンス係をやっていて、ポケットにスマホと同時に六角レンチセットやミニドライバーを入れていたせいで壊れたと思います

スマヌ、とび太くん…

その時「諸行無常」という言葉を思い出しました

いつかは壊れる運命であったとび太くん、たまたま色々な因縁で装着して二日目で壊れてしまったが…

人間だってそうです
一瞬たりとも同じではなく、常に変化(老い)しておりいつかは無くなってしまいます
だから「いつまでたってもクヨクヨせず、今を精一杯生きよ」ととび太くんが「身をもって示してくれた」と捉えましょう

こんなこと同僚に言ったら
「お前は相変わらずお気楽だなあ」なんて言われるかも…

とりあえずしばらくこのとび太くんはこのまま使い続けます

身をもって示してくれたとび太くん、ありがとう






  1. 2018/05/21(月) 20:43:35|
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プロフィール

yamamtso

Author:yamamtso
カメラ・寺巡り・歴史探訪
そして仏教…
探求してきたことや、
ふと思ったこと、出会い、
そして邂逅(かいこう)等を
残像(Afterimage)として
残していこう。

古いデジカメばかりですが
未だ現役。

camera
NIKON:D7000
FUJI:finepix 6800z
SONY:Cybershot DSC-P150

lens
TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC
Nikon:AF50mm/f1.8
Nikon:AF55-200mmVR
Nikon:AiNikkor35-70mmf3.5
Nikon:AiMicro55mmf2.8s
Nikon:AF28-80mmf3.3-5.6G
SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡ
TAMRON:AF70-300mm/f4-5.6
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