小学校低学年の頃だったか。
母親の実家(かなり田舎)で、不思議な行事をみました。
冬の田圃に竹を燃やして、まだ火が残っている炭の上を歩く行事。
俗に「火渡り」と言われており、現代でも晩秋から冬にかけて日本の各地で行われているようです。
まず白衣装の行者が手刀を切って渡り、そのあとを私の親戚の叔母さん叔父さんなどが続けて焼けた炭の上を渡ります。
私も興味本位で渡ろうとしたら「子供はまだや」と止められたような記憶が…
親戚の叔母さんからは「あの行者さんが念じながら宙に浮いたところを見た」と真顔で言っていたのを思い出します。
その真偽はさておき、それ以来「行者には不思議なパワーがあるんだな」と子供心に憧れを抱いたりして。。。
修験道、陰陽道、密教…
不思議なパワーが満ち溢れた深層世界。
高野山根本大塔
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC私はこれまで何度も高野山に行きました。
4年ほど前、高野山の聖地である奥の院にて、いまだに空海が生きて修行を続けているという「御廟」に参拝していつものように般若心経を唱えている間、その時は周りは私一人だったがずっと後ろから誰かに見られている感じがして仕方がなかった。
密教の持つ不思議のパワーばかり意識してしまうとカルトな方向に行ってしまいそうですが、やはり我々には到底計り知れない力が働いているように思えてなりません。
奥の院、御廟へ向かう参道。
奥の院参道
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC朽ち果て、もう誰の墓か識別できなくなったような墓石が倒れ掛かっている。
奥の院参道
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC石を積み上げただけの碑。
奥の院参道
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC「自然」に還ろうとしている墓石たち…
墓があった場所の上に新しい墓が建てられ、現在もう墓の数はいくつあるのか誰もわからない。
遥か昔から、
「現世ではどうにもならない」と感じた人々の祈りや念が堆積された場所
「大いなる力」に身を委ねようとした人々の祈りや念が堆積された場所
高野山壇上伽藍にて
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC高野山はそんな場所だと思う。
今年の夏にまた訪れたいと思う。
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- 2016/05/30(月) 21:33:07|
- 仏教
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兵庫県の西の端っこ、佐用町にある宿場町の平福。
かつては因幡街道最大の宿場町、そして瀬戸内海から川を遡って海産物などが運び込まれて、
街道と川の水運で栄えました。
現在は川の船着き場沿いの土蔵が残っており、佐用町の歴史的環境保存条例の保存区域指定を受けています。
今日は生憎の曇天、そして時々小雨が降る。。。
平福の土蔵群
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC川に降りるには民家の間が近道ですが、住民の方に悪いので
遠回りしてこの木を渡ります(少し揺られて怖かった)。
土蔵群へ向かう為、渡ります
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC
平福の土蔵群
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC宿場町の雰囲気を探して周囲をブラブラ
平福の町並み
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC民宿かと思ったら民家だった。
路地があったら必ずレンズを向けます。
平福の路地
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC近くの平福駅(無人駅)にはカギをかけていない自転車が…
長閑ですね。
平福駅
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VCこの地の田圃はまだ半分以上が水を張っていない。
晴れていて水を張った田圃に映る青空と雲…
なんて期待して来たので残念。。。
ペットボトル風車にトラクター
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC
田植えはまだ一部
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC
観光案内所の空き缶アート
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC平福は行くと何故かいつも曇天なんだな…
今度こそ晴れた日に来よう。
- 2016/05/28(土) 17:44:26|
- 写真散歩(兵庫県)
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「クレイジーキャッツ」のヒット曲であり、出世曲となった「スーダラ節」。
歌詞「わかっちゃいるけどやめられない」の名文句で一世を風靡しました。
しかし歌い手の植木等は「こんな自堕落な歌はどうも…」と最初は困惑していましたが、
真宗寺の住職だった父親から「その歌の文句、親鸞上人の精神に通じるぞ」と言われ、
歌うことに踏み切ったら、大ヒット。一躍スターになりました。
この「わかっちゃいるけどやめられない」のどこが親鸞の精神なのか…
親鸞の作であるお経の「正信偈」。
その中で意訳すると
「わかってさえいればもうそれに振り回されない、雲の下はもう闇でない、明るみが増してる」
という一節があります。それを父親である住職が言いたかったのか…
ダイエットをしようとして、ウォーキングやジョギングをしても結局は三日坊主。
甘いもの、脂っこいのもをやめようと思っていてもツイツイ…
結局はやめようと思ってもつい続けてしまう「わかっちゃいるけど」結局は
道に踏み出せない凡夫、つまり親鸞の言う「悪人」の私。
「悪人こそ救われると」と説かれていますが、私のような凡夫は本当に浄土に往けるのだろうか…
「仕方のないヤツだなあ」と鬼が笑っている。
陽に照らされて鬼瓦も笑っています
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC
- 2016/05/26(木) 23:03:55|
- 仏教
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新緑の山寺は本当に癒されます。
一般的に「目が疲れたら緑を見るべし、緑を見ると目の疲れが癒される」なんて言われていますが
本当なんだろうか…
ネットで調べたら、「緑」というより外にある風景や樹木(山など)を見ることになり、遠くを見ることになる。
遠くを見るという事は目の水晶体を調整している筋肉をほぐすことになるので、緊張が解けるということになる、らしい。。。
でも私はそれだけじゃないような気がします。
やはり自然の中に身を投じる安心感があると思います。
それにプラスして「寺」という空間。
寺の境内は「静止」を意識した空間造り、それに緑が鮮やかな新緑があると癒されること間違いない。
円教寺本殿にて
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC毎年この時期に書写山円教寺に行って新緑を撮りに行くのですが、今年は忙しくて中々行けそうにありません。。
円教寺本殿にて
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC水を張った田植え後の田圃も撮りに行っていないし…
去年の写真で「行った気」になります。
新緑のモミジ
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVR
陽を浴びて輝くモミジ
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVR
- 2016/05/24(火) 21:37:58|
- 寺巡り
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フジフィルムのHPに面白いページがありました。
「撮ってもイイ人」写真撮影のマナーを真面目に面白く説明しています。
当たり前のことなんですけどねー。
と言いながら自身もかつては何度かマナー違反をしています。
今から十年ほど前に滋賀県のお寺巡りをした際、ふと夕日の琵琶湖を撮ろうを思い良い景色が撮れそうな場所を探しました。
当時はフィルムカメラ(CONTAX167)が壊れたので、使い始めたデジカメとしてフジのFinepixS9100が相棒でした。
道の駅「水鳥ステーション」からの眺めが良いという情報を得ていたのでそこに車を停め、琵琶湖の水際でウロウロしていました。
すると水鳥達が大量に生息している場所があって、「ここからは立ち入り禁止」という札がある場所より少し踏み込みました。
周りにいた水鳥達は少し驚いて数羽が飛び立つ。
それを気に留めず三脚をセッティングし、陽が落ちるのを待つ。
夕日が落ち始め、だんだん暗くなる。夕日の落ちる方向には信仰の山「比叡山」が…
なんて夕日に感動しながら数枚撮りました。
琵琶湖の夕日:2005年撮影
Finepix S9100
琵琶湖の夕日(水鳥達の生息地より):2005年撮影
Finepix S9100足場が悪く、泥に足が半分浸かりながらの撮影でした。
後からこの写真を写真好きの友人に見せたら
「こんなことやるから撮影者が嫌われるんだろうが…」
と一言、言われたような記憶が。
最近写真撮影者のマナーの悪さがアチコチで取りざたされており、周りに人が居る状況で三脚を立てるのも気が引けます。
一部の(私を含め)カメラマニアのマナーの悪さで、カメラを構えている人全体のイメージが悪くなることは悲しい。
今日、外付けHDに溜め込んだ何千枚もの画像ファイル整理していて、久々にこの写真をみてふと思い出した。
誰も見ていなくても、大人として周りに配慮しながらの楽しい写真撮影ライフを心がけなくてはと思った反省の今日でした。
- 2016/05/21(土) 20:11:25|
- 写真
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無償バージョンアップの締め切りが7月。
ノートPC(Panasonic CF-T8)も一応予約していたが中々バージョンアップのお知らせが来ない。
一昨日、とりあえずマイクロソフトのHPから手動でバージョンアップを行いました。
2時間近くかかりようやくバージョンアップが終了。
Win10のバージョンを確認するとなんと「Win10 Pro」でした。
ダウンロードファイルが間違っていたのか…
そしてインターネットを開こうとして「I E11」を起動したら激烈的に動きが遅い。
動画サイトなんて時間がかかりすぎて止まってしまった…
・ネットワークドライバをはじめ各種ドライバーの更新
・関係無いサービス・常駐アプリの無効化
・「Windows Update」の設定見直し
・One Drive 停止
・アドオンの見直し
など考え付く対策を講じましたが全く効き目なし。
結局昨日、元のWin8 Home に戻すことに。。。。
PCに詳しい友人に訊くと、
「別にいいじゃんか、アンタはアプリも使わないし画面もタブレットモードではなくいつもデスクトップモードだし。身の丈に合った使い方しなさい」と…
確かにそうです、理に適ったお言葉です。
実は我が家にはもう一台、デスクトップ型PCがあり、そちらは今年に入ってWin10にバージョンアップしており、問題なくサクサク動いていますが、画面はいつも「Win3.1」(古!)から使い慣れている「デスクトップモード」にしています。
今回のノートPCのパーフォーマンスを見ても、無理やりWin10にしなくてもよかったかもしれません。
Panasonic CF-T8
スマホで撮影※Panasonic CF-T8 の性能
CPU Intel Core2Duo U9300 1.20GHz メモリ3GB
Win8.1に戻してサクサク動いています。。
今回は我ながらつまらない独り言だったなぁ…
- 2016/05/19(木) 22:07:27|
- 独り言
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兵庫県小野市の高田町に居られる「橋の地蔵さん」に行ってきました。
私は以前から石仏含めた仏像が好きで、奈良や京都の仏像をはじめ、各地の知られざるマイナーな仏像まで見て回るのが趣味の一つ。
最近地元を含め各地の「石仏」、とりわけ「地蔵」が気になりだしたというマニアックな友人に「橋の地蔵さん」を是非見せたくて連れて来た次第。
田圃のあぜ道にひっそりとお祀りされていた「橋の地蔵さん」。
飾られていた花はまだ新しく、近所の人たちに守られているのがよくわかります。
田圃にはまだ水は張られておらず、あぜ道や水路の周りを農家の人が草刈りをしていました。
「橋の地蔵さん」(石板に挟まれた真ん中の石がそうです)
SONY:Cybershot DSC-P150このお地蔵さんには伝説が…
昔この地で農作業をしていたお婆さんが、作業で腰を痛めて水路を跨ぐことが出来なくなりました。
おばあさんが困り果てていると、傍で立っておられたお地蔵さんが「では私が橋になりましょう」とうつ伏せになって橋になってくれたとか。
恐れながらお地蔵さんの背中を踏んでゆっくりと渡り切ると、急に腰の痛みが取れて、お婆さんの背中がすっと真直ぐ延びたとか。
以来、腰の痛みにご利益があるという事で、うつ伏せになったお地蔵さんにお参りが絶えなかったとか…
※実はこのお話、「まんが日本昔話」に「橋のお地蔵さん」として紹介されていたそうです。
まずお地蔵さんにお参りして、正面から写真を撮ることに。
お地蔵さんはうつ伏せなので、もちろん水路に降りて下からの撮影となります。
私はこの時、持ってきたのはコンデジのSONY「Cybersyot P-150」で暗いところは苦手の古いカメラ。
フラッシュ撮影はお地蔵さんに悪いので、友人のカメラCASIOの「EXILIM EX-10」というF1.8の明るいレンズを搭載した最新のコンデジで撮ってもらうことに。
友人を無理やり水路に降りてもらって下から「橋の地蔵さん」を撮ってもらうことに(蜘蛛の巣まみれになって友人にすまないことをした)。
水路に入る友人
SONY:Cybershot DSC-P150この時、水路周りの草刈りをしていたオジサンが近づいてきたので、「すいません邪魔して」と謝ると、
「いえいえ、ゆっくりお参りしていってください」と逆に温かく言われて少し恐縮。
撮った写真を液晶で確認すると、お地蔵さんの頭にも蜘蛛の巣が…
そして横に脇侍として「阿弥陀如来」と思われる坐像が映っています。
石仏で、地蔵菩薩の脇侍として阿弥陀如来があるパターンは関西では珍しいとのこと。
私も各地の石仏を巡っていますが、このパターンは初めてです。。。
正面から見た「橋の地蔵さん」(隙間から差す日差しで上手く撮れませでした)
CASIO EXILIM EX-10背中(つまり上面)を摩ると腰痛に御利益があることらしいので、二人で摩ることに。
石なのにほのかに温かい。
帰りの車中で友人と
「あのオジサンは伝説のお婆さんの子孫に当たるお方ではないか?」
「だったらもうすこし会話しておくべきだったね」
なんて会話しながら帰りました。
晴れた日の温かい石仏巡りでした。
- 2016/05/16(月) 22:44:32|
- 写真散歩(兵庫県)
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本日、岡山に用事に出かけた際、用事の合間に少し時間が出来たので近くの植物園に行ってきました。
岡山市の北区にある「半田山植物園」です。
山の斜面を使用して造られた公園にある植物園で、ハイキングを兼ねて花を観賞する人たちで賑わっていました。
私は花はあんまり撮らない(最近ようやく撮り始めた)ほうなので「この花はこの角度でこう撮れ」なんてことは気にせずにテキトーに撮りまくりました。
植物園内には私のように一眼レフ(しかも最新モデルばかりですね)をぶら下げた人が多く来ていました。
「フォーティナイナー」という花らしい
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVR山の斜面の植物園なので、雰囲気を出そうと眼下の市街地をバックにしたりして
市街地をバックに
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVRでも一番気に入った可愛いと思った花は、その辺に咲いていたタンポポだったりして…
その辺に咲いていたタンポポ
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVR今日は日差しが強く、日陰が恋しかった。
日陰のベンチ
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVRその後、半田山植物園を少し北に上がったところにある寺院、「法界院」に寄りました。
ここは中国観音霊場の5番札所で、以前から行きたかったところ。
本堂を臨む
Finepix6800z凛々しい石仏の観音さんと立派な鐘楼にグッときました。
石仏の「聖観音」と後ろに鐘楼
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVR本堂の屋根瓦に気になる「金」の文字が…
鬼瓦の代わりに「金」の文字が
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVR誰かに聞こうと思ったが境内には私一人だったので、家に帰ってネットで調べたら、法界院の山号「金剛山」からきているからだとか…
本堂正面でお参りして「般若心経」を唱えてまいりました。
しかし暑い…
本堂前の休憩所で暫く休むことに。
家に帰ってTシャツを見ると、カメラバッグのショルダーが掛かっていた跡に塩が吹いていました。。。
日陰が恋しくなる季節になりました。
- 2016/05/14(土) 22:30:38|
- 写真散歩(兵庫県外)
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田圃が好きです。
水を張った田圃に「代かき」を行なった後、いよいよ田植えが始まります。
私の住む地区は、まだ水を張っていない田圃が殆どですが、北の方に行けば既に田植えを行っている地区もあります。
特に水を張った田圃を見ると何故かウキウキしてしまうのは何故だろうか…
いわゆる「田んぼフェチ」という人は私の周りにも多くて、「何か気になって思わず車停めて田圃の写真を撮ってしまうんだな」って言う友達もいます。
やはり先祖の血、「弥生人」のDNAが騒ぐのか(考えすぎ)…
去年の今頃、兵庫県の新野地区を訪れました。
この地区は水車で有名で、水路の水を水車で上げて田圃に水を張るのがこの時期の風物詩です。
ガタゴト、ギーギーと音を立てて廻る水車、この時期休日となると多くのカメラマンたちが「蟻んこ」のように何処からか湧いてきます(私もその一人)。
新野の水車
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm f2.8 VC
水車と子供
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVR水車が回る田圃の傍に新野駅(無人駅)があり、一時間に1,2本各駅停車で停まる2両編成のローカル列車と水車を一枚のフレームに入れようと、いわゆる「撮り鉄」達の集まる場所でもあります。
私は「撮り鉄」ではないけれど、ローカル線が来ると思わずレンズを向けてしまうんだな…
播但線の2両編成
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVR今年も水の張った田圃をどんどん撮りに行こう。
- 2016/05/12(木) 22:09:37|
- 写真
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今日はオーディオの話。
私もかつてはホームでも車でもオーディオに情熱を燃やしていました。
オーディオってカメラと似ていませんかね?
最近は「小型化」「お気軽」になってきていますね。
オーディオでは「PCオーディオ」に「ipod」、最近では「ハイレゾ」などなど…
カメラでは一眼の「ミラーレス」の台頭、iphoneなどのスマホの高画質化…
昔は超重量ターンテーブルに高級カートリッジ、セパレートアンプに自作のスピーカー…
やってました。
でも結婚と同時にオーディオは「場所を取る」という(カミさんからの)理由で売り払い、紆余曲折を得て、今はSONYのCDウォークマン「NE-730」にaudio-technicaのイヤフォン「CK-90PRO」の組み合わせで音楽を楽しんでいます。
スマホで撮影この組み合わせは私にとってまさに「黄金の組み合わせ」。
外出先ではipodやZENのオーディオプレーヤーで聴きますが、家で聴くこの組み合わせには音質的に敵いません。
CDを一度PCに取り込んで(無圧縮でも)オーディオプレーヤーに取り込む…
結局は大元の音源を「加工」あるいは「変化」させて聴くことになるので…
買ってきたCDをこのCDウォークマンで聴くほうが音が良い。
イヤフォンのCK-90PROは、レコーディングスタジオ向けモデルをベースに開発されているので、癖のない聴き疲れの無い音楽が楽しめます。
CDウォークマンのリモコンは当然取り外して本体に直接イヤフォンを差しています。これによって選曲や音量の調節は、CDウォークマン本体裏のスイッチを操作しないといけません。不便ですが音質の為に仕方ない。
これぞ「シンプルイズベスト」。
音質も一言で言えば「一筆書きの良さ」といったところか。とにかく音が太い。
カメラ内で現像するJPEG。色情報を間引いたり補欠したり圧縮して…
対して生データを取り出すRAW
何か似ているようで似てないようで…
今JAZZを聴きながらこのブログ書いてます。


アートブレーキ―の「モーニン」
Shantiの「Born to Sing」
この2枚がお気に入り。
チューハイ呑みながらなので
チョイ支離滅裂…
- 2016/05/10(火) 21:21:45|
- 独り言
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