姫路城の西隣にある「好古園」。
発掘された武家屋敷の遺構を復元して造られた池泉回遊式の日本庭園です。
今回はSIGMAの28㎜とNIKONの50mm、2本の単焦点を持っていきました。
FinepixS3Pro と SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡ回廊にて(もうちょっと絞っても良かったか)
回廊の渡り廊下
FinepixS3Pro SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡ睡蓮の花を2本で撮る
FinepixS3Pro SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡ
FinepixS3Pro NIKON:AF50mm/f1.8白壁塀の屋根瓦
FinepixS3Pro SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡ竹の葉
FinepixS3Pro NIKON:AF50mm/f1.8SIGMAは淡く太い描写、でも嫌いじゃないです。
NIKONは色が濃い。
そんな感じか…
最近、便利なズームより軽い単焦点の出動率が増えてきました。
被写体によってレンズを交換する手間があるがそれも「儀式」として楽しめるようになった気がする。
結局暑くて昼前には家に帰ってきました。
現在の私が所持する単焦点のラインアップは
この50mm/28mmに加えTOKINAの17㎜の3本。
あとは35mmか105㎜のAiニッコール辺りが欲しいところ。
今日もオークションサイトと睨めっこが続く…
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- 2016/07/31(日) 10:52:23|
- 写真散歩(姫路市内)
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姫路市の神社の中心的存在、「射楯兵主(いたてひょうず)神社」。
境内には播磨国の大小明神をはじめ摂末社の神々を合わせ祀っていることから、姫路に住んでいる人たちからは「総社さん」と言われ親しまれています。
従って境内には八幡さんやお稲荷さん、鹿島社、琴平社など、色々な神様が祀られております。
私はこの総社に行くときは必ず奥にひっそり祀られている稲荷社に参拝します。
稲荷社の赤い鳥居
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC稲荷社の前に立ちはだかる二匹の狐がいつも気になりシャッターを押してしまいます。。。
怒らせたら何を仕出かすか解らない怖い表情。
稲荷社の向かって右のキツネさん
FinepixS3Pro NIKON:AF55-200mmVRところで稲荷の由来とは…
元々は日本固有の農耕の神様だったのですが、仏教とともに伝えられた「茶枳尼天(だきにてん)」という神と習合して信仰されるようなる。
茶枳尼天は本来「ダキーニ」というインドの鬼神で、人の死を6か月前に察知し死者のところに駆けつけて心臓を喰らうという。
このことから胆喰魔(胆を喰らう悪魔)とも呼ばれる恐ろしい神でした。さらに日本では死肉を喰らう性質のキツネとオーバーラップして、茶枳尼天・稲荷・キツネが同列であつかわれるようになった。
まさに神仏習合の代表選手ですね。
鎌倉時代に曹洞宗の祖師である道元の弟子、寒厳(かんがん)という禅僧が、宋からの帰りの船の中で白い狐に跨った神人に出会い、「我は茶枳尼天である。これより汝の法を守護するであろう」とのお告げを受けた伝承から、曹洞宗のお寺では稲荷社を鎮守として祀ることになったそうです。
右のキツネは宝珠、左のキツネは経典(巻物)を咥えていると言われていますが、食いちぎった肉を咥えているように見えるのは考えすぎだろうか…怖いキツネだこと。
人の心臓を喰らうか…
向かって左のキツネさん
FinepixS3Pro SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡなんとなくこのキツネの怖い表情を見ていると、納得。
- 2016/07/28(木) 18:48:56|
- 仏教
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Amazonで注文、一昨夜届きました。


これまでデジタル一眼とレンズ5本を窮屈に入れ、まだ2本別に置いていましたがこれで全てドライボックスに入ります。

しかしボックス内に余裕が出来たのを見ると…
新たにレンズが欲しくなってきました。
昨夜も夜遅くまでオークションでMFのオールドレンズ見ていました。
NikonのAiシリーズEの「ゴツゴツ感」が好きで単焦点を狙っていますが程度のイイものは10,000円以上ばかり…
自身の予算(ヘソクリ)と相談だ
- 2016/07/26(火) 21:27:48|
- カメラ
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昼下がりの漁港。
相生市の室津漁港にて。

漁師さんたちは朝の漁を終え家で休んでいるのか、漁港周辺には釣り人以外殆ど人影がありません。


漁港って飾り気というか装飾・無駄なものが全く無い。
雑に積み上げられたように見える網や用具にも手入れが施されており、徹底した「オヤジの仕事場」の雰囲気がビンビンに伝わってきます。

奥に見える漁船に一人の漁師さんが…漁船の手入れでもしているのか。

この漁港で見た漁師さんらしき唯一の人。
自分以外に誰もいない世界に迷い込んで、人を見つけた安心感がチョイ感じられたりして…
短い滞在だったので「旅情」とまではいかないが、まさに「トリップ&リトリート」。
普段と違う風景や状況に身を置いて気持ちをリセットするって良いもんだ…
明日からまた仕事が始まる。
- 2016/07/24(日) 22:43:09|
- 写真散歩(兵庫県)
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舞鶴にて。

海上自衛隊の艦船を見学することが出来ます。
自衛隊の案内の人は意外とフレンドリーで優しく説明してくれました。

でも有事の時は真っ先に出動し、国を守る任務を遂行してくれる。
そして自衛隊は国防と並んで、災害時の人命救助や復旧などの重要な役割を担っており、我が国には無くてはならない存在であることは誰もが感じているはず。
幕末、西欧列強から開国を迫られる中、幕府も海防の重要性を考えオランダ海軍から教師団を招聘する。
そのなかでカンッティンディーケというオランダ海軍の中佐を、当時幕府の海軍伝習生だった勝海舟が長崎を案内する。
カンッティンディーケは長崎の街があまりにも無防備のため、敵に攻められたらどうするのかと街の商人たちに尋ねたら
「そんなことはお上(幕府)のなさることだ、われわれの知ったことではない」という返事が返ってきてびっくり。
勝は「オランダの場合はどうなんですか?」との問いにカッティンディーケ中佐は
「オランダ国民は国と自分の身を一体のものと考え、ある場合はオランダ国代表として振る舞い、敵が攻めて来たら率先してそれを防ぐだろう。それが国民というものです」と。
勝は目から鱗が落ちる思いだっただろう…
当時の日本人は藩や町・村が「世界」そのものだったろうし、自分は「日本人」という認識をあまりもっていなかったのは、当時の日本の状況からは仕方なかったことでしょう。
しかし現代はどうか…
「藩や町・村が世界」という狭い認識は流石にもうないと思いますが、今のこの世の中(悪い意味で)「自分中心」という考えを持っている人が増えている気が…
ならば、「お上のなさることだ」という、幕末の日本人の認識と現代もあまり変わっていなのではないか?とふと考えたりして…
今日は難しく考えすぎたか…

とにかく自衛隊には感謝。
- 2016/07/22(金) 22:38:22|
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高圧鉄塔、何故か気になります。
夏の夕方、雨上がりの空をバックに高圧鉄塔

我が姫路市には火力発電所が2カ所あり、海沿いの地区は高圧鉄塔だらけ。

いつも目にして気付かないけど、高圧鉄塔って意外とフォトジェニックなんですよね。
ネットで調べたら「鉄塔フェチ」って意外に多いことに驚きます。
子供の頃に思ったこと
この高圧電線を辿っていけば一体どこに辿り着くのだろうか…
発電所を基地にして、遠くのまだ私の知らない世界まで続く…

何か鉄道ファンに通じるものがあるのかもしれない(といっても私は鉄ちゃんじゃないですが)
- 2016/07/20(水) 21:07:56|
- 写真散歩(姫路市内)
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今日も高校野球の地方予選に行ってきた。
試合開始前に撮ったスナップを3枚。
「ネットに摑まり練習を見る男性」

俺もかつてはここで汗を流したな…
なんて思い出に浸っているように感じる1コマ
この高校の卒業生なのか
「一子相伝」

まるでラインを引く弟子を見守っている師匠みたい…
ライン引きって意外と難しいんですよ。
私も自治会の用事でソフトボールなどの準備でライン引きをやりますが。
中学時代は野球部で先輩から「長い距離を引くときは5m先を見て引け」なんて言われたっけ…
しかし今日も暑かった…

お兄さん、こっちにも水を撒いて下され…
- 2016/07/18(月) 15:41:18|
- 写真散歩(姫路市内)
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「下を向いて歩こう」
たしかどこかのお寺の説法で聴いた一説でした。
「上を向いて歩こう」を作詞した永六輔さんが亡くなり、TVなどでこの唄のメロディーがよく流れ、その時ふと思い出した説法。
確かこんな内容でした…
「山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)」という教えが日本の仏教(主に天台の思想)にあります。
この世の全ての存在には価値があり、無用なものは無いという事です。
例えれば、山の木々・草・足元の小さい虫や地中のバクテリアなども存在している意義や価値があり、自然を構成している上で欠かせないという事です。
奈良の薬師寺。僧侶たちは法要の際、境内の移動は草履ではなく高下駄を履く。それは知らずのうちに小さい虫などを踏んでしまわないように歩き難いにも関わらず、接地面積の小さい高下駄を敢て履くそうです。
人間は基本的に寂しがり屋。
都会で生活していると、人とすれ違う際は何も感じないが、例えば田舎の誰もいない畦道を歩いている時、遠くからやって来る一人のお婆さんとすれ違おうとする際、思わず「こんにちは」と声を掛けたくなる。人間は一人では到底生きていけない生き物。だから身の回りの全ての生き物も含めて尊いものなのだと。
地面に生きている生き物にもたまには優しい気持ち、感謝する気持ちを持ちましょう。
という内容だったと思います。
FinepixS3Pro SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡたまには下を向いて地面にいる生き物たちに思いを寄せてみましょうか…
「下を向いて歩こう」
でも前にも注意を払って…
「歩きスマホ」は絶対ダメです。
- 2016/07/17(日) 18:45:54|
- 仏教
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高校野球地方大会。
本日我が家の次男の高校の試合を観に行ってきた。
っても次男はサッカー部なので関係ない、単に野球の試合を見るのが好きなだけ。
今回は古いTAMRONの300mm望遠レンズをお供に。

周りを見渡して、一眼を手にいかにも「スポーツ写真を撮るぞ!」と意気込みが見え見えのカメラマン達は、600㎜クラスの巨砲レンズ&一脚の組み合わせが殆ど。
私は手持ちで300mm、しかもカメラはスタジオ内のポートレート撮影を前提に開発された古い一眼のFinepixS3Pro。選手の迫力&動きのあるプレーを撮るのはキツイと思いつつ色々撮影しました。
FinepixS3Pro TAMRON AF70-300mmF4-5.6 LD MACRO打者を狙ったつもりがベンチにピントが合っていたりして…
FinepixS3Pro TAMRON AF70-300mmF4-5.6 LD MACRO動きある被写体はやはり苦手か…
FinepixS3Pro TAMRON AF70-300mmF4-5.6 LD MACRO昔、友人の一眼レフNIKONのD2Hを借りて新幹線や走る自動車を撮りに行ったことがあった。
解像度はそこそこでしたが、ピントの性格さ、凄まじいばかりの被写体への追従性には舌を巻いたことを思い出す(流石はスポーツ向けプロのモデル)。
試合は次男の高校が一点差で惜しくも負け。
次男にLINEで「負けたぞ」と送っても「あっ、そう」としか返事が…
しかし暑かった。
マウンドで試合している選手に拍手。
しかし一番拍手を送りたかったのは、一番頑張った応援旗を振りかざすこの人!
FinepixS3Pro TAMRON AF70-300mmF4-5.6 LD MACRO
- 2016/07/16(土) 18:43:15|
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雨あがる。
雨上がりのどんよりとした空
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC雨上がりって空気が綺麗ですね。
空気中に漂うホコリなどの浮遊物が水分の重みにより落下。
地上にあるホコリなどは水分により舞い上がらなくなる…
雨上がりの庭園にて
FinepixS3Pro TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VCそして何故かいつまでも嗅いでいたくなる「雨上がりの匂い」。
どう表現したら良いか判らないけど何か懐かしい感じがする匂いと思うのは私だけだろうか…
- 2016/07/14(木) 22:10:28|
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