本日、友人の一人と神戸に行って来ました
「今日、神戸へスーツを誂えに行くのだけど一緒に行くか?」
彼は車のディーラーに勤めており、仕事で着るスーツをオーダーしに神戸の元町にあるスーツ店に行くそうな。
私はGWの初日という事で、長期連休の間に読む本を大量に借りるために図書館にへ行こうかと思いましたが、まあ暇なほうだったので一緒に行くことに。
友人がスーツ店で採寸や生地選びをしている間、することが無かったので(というかオーダーメイドのスーツ店なんか滅多に行かないので居心地が悪かった)、友人に「チョイと神戸の街並みをロケハンしてくるわ」と近くをブラブラしてくることに。適当に歩いて、グッとくる建物があったら以後に写真散歩で一眼持って再度訪れようと考えていた。
そこで気になったのがこのレトロな建物

イイね~
ワンショルダーに放り込んでいたコンデジ(Cybershot DSC-P150)で撮る
看板を見ると「みなと元町駅」らしい

でもよく見るとレトロなのは外側(外壁)だけで、壁を越えると中はモダンな建物でした
裏からみるとこんな感じ

「近畿の駅百選」に選ばれたらしい…

家に帰ってネットで調べたら、1908(明治41)年竣工の旧神戸第一銀行だったらしい
耐震や維持の事を考えてこうなったとしたら致し方ないか…
外面(そとずら)と内面とあまりにも違うので笑ってしまった
まるで人間のようだ…
ビルの間にポートタワーが見える
頂上には鯉のぼりが…

長いGWが始まりました
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- 2017/04/29(土) 20:00:04|
- 日記
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時々ブログを見てる友人から「最近歴史ネタ少ないやん」と言われた
写真ネタも尽き始めたのここで久々に歴史ネタを…
これまで撮り溜めた写真ファイルを見て、10年位前にあるお寺の門前の掲示板で見た言葉

「人生やりなおしは出来ないが見直しは出来る」
いい言葉だ
これを読んでふと、幕末の坂本竜馬と武市半平太を思い出した
当初は二人とも土佐勤王党を結成し、共振しているとみえたが翌年にはまったく別の道を進んだ
藩の実権を握った武市は京に上って「人斬り以蔵」こと岡田以蔵らを使って暗殺の黒幕となる
かたや坂本は脱藩して勝麟太郎(海舟)に師事し自身の天命に目覚めた
そして「攘夷」で頭に血が上っている武市一党のところにやってきて「西洋船で海軍をやろう」とぬけぬけと勧めるのだった。このあたり「洋臭者」としてよく武市ら一党から斬られずにすんだと思うが人柄の良さからか竜馬にすり寄ってくるものもいたそうな。「人斬り以蔵」こと岡田でさえ竜馬の前では「借りてきたネコ」になってハイハイと何でもいう事を聞く。なんと武市側からすると敵である幕府側の勝麟太郎の警護を竜馬から依頼されて岡田は警護に当たり、京都で勝の暗殺を企てた攘夷志士3人と戦って一人を惨殺したという。
その後自身の信念を曲げず突っ走った武市は功成らず土佐藩に戻ったところを摑まり下獄
牢に入った武市は、腹を切る前に竜馬の夢が実現しつつあることを知っていたのだろうか?
一方の竜馬は勝の下で洋学を学んだり、長崎で西洋人と直接会って西洋人のものの考え方を聞き、それを彼なりに咀嚼し理解していったと思われる。土佐勤王党や攘夷一辺倒の考え方では、もうこれからの日本は立ち行かなくなると考えたと思う。これまでの自分の考え方を何度も見直していたことだろう
彼の日記に
「義理などは夢にも思う事なかれ。 身をしばらるるもとなり」
との言葉は、竜馬が何度も自分の考えを「見直した」結果、出た言葉かと思う…
でも結局、最後の最後に竜馬も自身の夢(世界の海援隊)も成らず暗殺されてしまうことになるが…
「人生やりなおしは出来ないが見直しは出来る」
う~ん、深いなァ
- 2017/04/27(木) 21:49:57|
- 歴史
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いよいよゴールデンウイークが近づいてきた
私の職場でも休憩時間にあちこちで「連休で2泊で…」なんて聞こえてきます
この歳になると子供も大きくなって家族揃って行くことなんてなくなったし
幸いなことに私の会社は休みが多く、9連休となります。
従って平日休みの日を利用して一人でブラブラして来ようか…
歳に似合わずオシャレな街か
神戸旧居留地静かな宿場街か
兵庫県平福レトロなものを探しにいくか
異人館最近行っていない、早朝の東大寺もイイ
雨の早朝東大寺と言いながら結局家でゴロゴロしているだけで終わってしまいそうな気も…
- 2017/04/26(水) 20:43:30|
- 独り言
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尾道市役所横の立体駐車場に向かうため海沿いを歩く
当日は「尾道みなと祭り」が開催されており、市役所の駐車場など数カ所でイベントが開かれておりました
市役所駐車場のステージでは地元出身の歌手(名前を忘れた)が生歌を。

連れが出店でビールを買って唄を聴きながら飲み始める。私も欲しいが運転手だから我慢、我慢、我慢…
串カツを買って食いながらステージを見ていました。
唄も上手いが串カツも旨い
海側を歩くと停泊して船が気になる

良い錆び加減じゃないですか~
思わずカメラを向ける
ヨットのマリーナ

お金持ちそうなオヤジたちがウロウロ
「尾道好きっぷライン」と書かれたモダンなバスが古い町並みを走る…

イイねこの町
そうしているとパトカーが巡回、マイクで「海沿いの駐車場に停めている車は交通規制のため14時以降はしばらく出庫出来ませんので注意してください」と…時計を見ると13時40分、良かった!これ聞いてなかったら危うく帰りが激烈に遅くなるところだった…
車を出して姫路へ帰ります
今回のお土産は「工房尾道帆布店」で買った小銭入れ、帆布製なので丈夫です
尾道に来るたびに尾道帆布店でツイツイ何かを買ってしまいます…

さらば尾道、坂の町、また来ます

しかし「猫坂」と言いながら一匹も会わなかったのが何となく悔い
猫たちも観光客が大量に押し寄せるGWに備えてどっかで休んでいたんでしょうかね
完
- 2017/04/25(火) 19:48:59|
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尾道に行ったら必ず寄る「尾道ラーメンベッチャー」で昼飯
半チャーハンセット&餃子です
餃子が待ちきれなくて先にスマホで撮影後すぐ食べ始める

満腹になって腹ごなしに尾道商店街に突入

ここに来ると必ずやる「看板ウォッチング」
古い看板

株式会社の「式」の文字が傾きかけている…
モダンな看板

色使いは良いけど文字が読めない…
「パン屋航路」!

思わず笑ってしまった~
尾道は志賀直哉が住んでいたこともあって「暗夜行路」と掛け合わせたんだなァ
旧尾道商工会議所

内部は尾道の歴史の資料館となっています
この商店街で必ず入るのがこの茶屋「ゆーゆー」

銭湯だった「大和湯」を改装して茶屋&軽食&お土産屋として再生
所々に銭湯の名残りが…
天井は吹き抜けとなっている

尾道の地元誌が置かれているので一部頂きました

カウンター

私はレモンフロートを注文

歩き疲れた体にレモンの酸っぱさが効きます
尾道商店街は、山陽本線の南側を並行しており、北に抜ける路地を見るとこんな感じ

この商店街は、まさにレトロと現代のフュージョン(融合)といった感じです
そろそろ車を停めている海側の駐車場まで歩いて帰ります
続く
- 2017/04/24(月) 20:45:27|
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ロープウェイに乗り、千光寺公園の山頂まで一気に上がります。展望台から尾道を見下ろす。

天気が良く遠くまで見渡せます
千光寺の境内に入ります
石仏好きの私は本堂裏の石仏群にグッときます
これは虚空蔵菩薩か、表情がイイですね
虚空蔵菩薩
千手観音山上のお寺なので景色が気持ちいい
境内の休憩所東側を望むと「しまなみ海道」の尾道橋が見える
しまなみ海道を望むこの千光寺の傍に鼓岩といわれる岩があり、この岩を叩くと「ポンポン」と鳴るので別名「ポンポン岩」と呼ばれるらしい
「ポンポン岩」去年に来た時は、このポンポン岩にプラスチックハンマーが置かれていて、岩を叩いて音を確認できたのですが、このときはハンマーが無くなっていた…盗難防止で寺側が外したが、実際に盗難されたかは不明。
ハンマーが外されている…仕方がないので会社の同僚が手で叩いて「確かにポンポン鳴っていますね」と確認してくれました
ちなみに去年来た時はこんなハンマーが…
去年の撮影坂道を下って尾道の市街地へ向かう
坂道は「猫の坂道」とも呼ばれて、観光客がカメラを片手にわんさか訪れるイメージですが、猫がまったくいません…
坂道なんか貼り紙が…
坂道「観光ポスターで紹介された場所」と茶ばんだクリアファイルに挟まれた貼り紙
でも確かにここからは海も望めていい景色ですね
坂道に貼られた貼り紙坂道を降りながらも気になる路地があったら「路地リスト」の私は目ざとくカメラを向ける
坂道の路地坂を下りながら気付いたのですが、坂道の上の方は無住の家や家を取り壊した空き地が目立っていました。景色はイイのですが住むとなったらやはり難しい一面も現実的にあるんでしょね
家を取り壊した空き地に野花が一か所に集められた石仏たち。中には首のないお地蔵さんもある、これまで積み重ねられた歴史の目撃者たちか…
石仏たち海に近づくにつれ、観光客あてに民家を改築してオサレな店が増えてきました
オシャレな雑貨屋さんレコード聴かせながらのコーヒーショップのボード。いつもこのボードを撮ります。
今回は寺山修司のシュールな言葉を書き記している…
喫茶店のボードちなみに去年来た時は
去年の書き込み次回来た時は必ずこのコーヒーハウスに入ろうと思う
これから尾道ラーメンを食して商店街をブラブラします
続く
- 2017/04/23(日) 13:12:24|
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本日、会社の同僚2名を連れて3人でと尾道に行ってきました
尾道ではまずは浄土寺、そしてロープウエイに乗って千光寺、次に猫の坂道を歩いて降りてきて尾道ラーメンを堪能して最後はレトロな商店街を歩く予定です。
朝6時過ぎに姫路を出発して、尾道の駐車場に着いたのが9時過ぎ。そこから歩いて浄土寺へ向かいます。
参道は山陽本線高架下をくぐって石段を登ります。山門で振り返れば石段、線路、そして海をセットで望むことが出来て良い眺め。
山門から海を臨む
参道の石段は山陽本線を潜ります境内に入ります。
阿弥陀堂と多宝塔実は私は小津安二郎の映画「東京物語」が大好きで、最後のシーンの浄土寺で朝日が昇るのを見ている笠智衆扮する平山周吉を、原 節子扮する紀子が探しに来るというシーンで周吉が「ああ、綺麗な夜明けじゃった。今日 も暑うなるぞ」でいつも目頭が熱くなります…
浄土寺での有名なシーン、原日出子さんと笠智衆(家のTVでvideo再生中にスマホでパチリと)これが浄土寺のどの場所か今回は突き詰めてやろうと思って浄土寺をコースにれた訳です。
シーンを写したスマホの画像を見ながら境内をウロウロしていると菱形の様式の灯篭を発見!
映画で映っていた灯篭しかし灯篭と経堂の位置関係からすると、灯篭が映画撮影(昭和29年)から位置をずらされていることが判りました。でも一瞬でも映画のシーンがイメージ出来て、チョイ嬉しかったです~興奮気味の私に、会社の同僚がよく理解できず不思議そうに私を見てる…
桃ノ木と鐘楼その後本堂に入り、本尊の十一面観音にお参りし般若心経を唱える。
香炉
鉢にメダカ
手水舎
灯篭、向うに尾道水道海から温かい風が上がってくる、日差しが強くなってきた。
次に歩いてロープウエイ乗り場へ向かいます
浄土寺を出て歩いて狭い参道を進みます、狭いけどタクシーがバンバン走っており中々スリリングだ
浄土寺前の狭い参道続く
- 2017/04/22(土) 23:41:57|
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お寺に行くと軒下などに「千社札(せんじゃふだ)」が貼られているのをよくみます。
地面からはるか高い所、「どうやってあんな場所に貼れるのだろうか」と感心する位の位置にピタッと貼っているのを見かけます。
書写山円教寺の本殿に貼られた無数の千社札でも神社仏閣だからといってどこに貼っても良い訳ではありません。訪れた寺社で納経・奉拝をした後、許可をいただき貼ってよい所が決められている場合は、そこに貼ります。もちろん他の人の札の上に重ね貼りしないこともマナー。天上や柱の上の方など、手の届かないところは「振り出し竿」という継ぎ足し式の竿を使って貼るらしい。特に高い目立つ位置に貼るのが粋でカッコいいらしく、競って高い位置に貼るのが江戸時代にはやったそうです。
実は私も千社札を作ったことがる
今から15年前に、高校時代の同級生だった三人と再会し「見仏クラブ」という怪しげなサークルを作り、半年に一度「見仏ツアー」と称して、アッチコッチノのお寺に出かけて仏像を鑑賞することをやり始めました。私は発起人ということで会長として、行き先の決定・会費徴収・ツアーガイド・運転手などをやっています。まさにオッサンたちの修学旅行という感じ。実はこの怪しげなサークルは今も続いており、今年の6月に「第27回見仏ツアー」を行う予定です(行き先はまだ未定)
その中で「会員証的なものを作ろう」ということで会長の私がネットで見仏クラブの千社札を作成し隊員たちに配布しました。会員はこの千社札を携帯の裏に貼るのが義務という会則も発行して楽しんでおりました。しかしこれを知った会社の同僚などから「俺にもくれ」とばかりに50枚作った千社札があっという間に無くなったのでした…
「播州 見仏クラブ」の千社札(10年前の撮影)しかしこの千社札を寺院の建築物に貼ろうとは思いませんでした。
やはりマナー違反でしょうし、貼られた側のお寺にしたら困りものでしょうね、きっと。
以前、滋賀県の三井寺で見た千社札
どっかの演歌歌手が来て貼ったんでしょうが、画鋲で貼り付けている、絶対バチが当ります…
文化財に画鋲で貼るとはバチが当るぞ!ですから千社札は、アッチコッチに貼らず個人で楽しみましょう~
- 2017/04/20(木) 21:45:51|
- 寺巡り
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この写真ブログを始めて丁度一年

実はブログは3回目、プラスして仏像や寺巡りに特化したHPもやっていました

当初は、お寺や歴史遺産などを古いデジカメで巡ってはアップしようかと思っていましたが、最近はカメラ片手にブラブラしている記事にシフトしてきた感じです

写真もブラブラ歩いたスナップがメインになってきた

風景も好きです、花の写真も好きです、お寺の写真は勿論、そしてスナップも大好きになりました

これからも無ジャンルで気の向くまま写真を撮っていきます
これかもよろしくです。
- 2017/04/18(火) 22:07:54|
- 独り言
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半田山植物園のすぐそばにある法界院
山号名は「金剛山」、鬼瓦の場所に「金」の文字が…
奈良時代開創の真言宗の寺院です

まず本堂に上がってお参りします
賽銭をあげて般若心経を唱える
並ぶ観音さんたち

散り始めた桜

綺麗な野花、後ろに鐘楼

外から賑やかな声がすると思って外に出たら、虫取りに来ていた親子が


お寺なのに注連縄と御幣が
神仏習合の名残りか…

高野山では墓標に花はお供えしない
弘法大師の遺言で花の代わりに「高野槙(こうやまき)」を供えるという
山門にその高野槙が

山門に吹く風が穏やかです
山門の幕がゆらりと

のんびりできるこのお寺
私のお気に入りの場所でもあります
しかしこのD7000とAi Nikkor35-70mmf3.5の組み合わせ、中々気に入っています
時間をかけてじっくりピントを合わせて撮る、そういう時にはベストの組み合わせか…

近いうちに尾道に出掛けます
その時にはこの組み合わせで行こう…
- 2017/04/17(月) 18:49:55|
- 写真散歩(兵庫県外)
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