今日の夕暮れ、陽も落ちかけた頃、地元の小学校へ自治会関係の書類を届けに行った。

校庭に朝礼台がぽつんと
勿論私以外誰もいない
カラスやアオサギの鳴く声、遠から聞こえる遮断機の音
広い場所にただ一人、こんな時は何か寂しさがこみあげてくる
でも何故かこの場所にしばらく佇んでいたいと思ったりして…
そういえば子供の頃からそう思うことがよくありました
「寂しさを楽しむ」という事なのか…
この感覚って心理学的にはどうなんだろうか?
後で調べてみよう
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- 2017/06/30(金) 21:38:01|
- 独り言
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毎年のように夏に訪れるのですが今年は宿坊に泊まります。

会社の勤続年数35周年という事で、来週末より「リフレッシュ休暇」を頂きました。今回は8日間、土日祝日を入れたらなんと13連休!
その休みを利用して一泊ですが「密厳院」という宿坊に泊まってまいります。昨晩ようやく予約が取れました。

これまで長年お寺巡りはしてきましたが、宿坊に泊まるのは初めてで、しかも高野山
弘法大師の懐に抱かれて泊まれる有難さ
「お寺で心を清らかにしてきなさい」と言ってくれたカミさんにも感謝です
予約した内容は、朝食だけの一泊ですが、朝の精進料理、そして早朝の勤行が楽しみだァ
「生身供」(空海の元に食事を届ける儀式)を朝昼とも見れるなんて幸せです

早朝の奥の院も是非体験したい…
なんか嬉しくて子供みたいな日記になったなァ
- 2017/06/27(火) 22:20:51|
- 寺巡り
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昨夜からの雨。
本日予定していた「壮年ソフトボール大会」は来月に延期
家に閉じこもっているのは嫌なので、午前中車にガソリン入れに行ったついでにブラブラ…
SONY Cybershot DSC-P150いつもワンショルダーに入れているコンデジSONY Cybershot DSC-P150をお供に
スマホ(ギャラクシーS5)で撮影もう13年位前の機種でたった720万画素ですが、「すっと出せてすっと撮る」ことが出来るコンパクトなボディ。そしてマクロは弱いが搭載されているカールツァイスレンズの描写が気に入って今でも現役。
しかし長年使っているのでレンズカバーに誇らしげに記載されている「Carl Zeiss Vario-Tessar」の文字も消えかけ…
でも機能には影響はないので全く気にせず
最近、道元さんの著書「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう」を読んでいます。難しい哲学書的な内容で私には断片的にしか理解できませんが、その中で感銘した一節
「はなにも月にも今ひとつの光色おもひ(い)かさねず」
花や月を見てもそこに別の色や光を付け加えないということです。私たちは花を見て「もう少し鮮やかな色だったら美しいのにな」とか、月を見ては「雲が無ければなあ」なんて思ったりする。そうではなくあるがままを大事にせよ、という事です。
これは我々の人間関係についても応用ができるだろう…
私たちには誰しも何人かは「アイツは嫌な奴だ」と思う人がいる。でもそんな嫌な人のことを好きな人もいるはずです。その人にとってそいつはイイ人ということになる。ではその人物とはいったいどういう人なのかと考えると、分からないわけです。だったらそんなことを気にせずに、今目の前にいるその人をしっかり拝みなさいという教え、つまりこれが禅宗の言う「諸法実相」ということ。
という教えです。
平たく言えば別に拝まなくても、目の前にある人を含めて物事を拒否せず「受け入れる」ことが大事ということなんでしょうね
雨上がりのガーデン。
SONY Cybershot DSC-P150
SONY Cybershot DSC-P150ソフトボール大会が延期となって鬱陶しい天気で気が重くなりますが、雨が降って農家の人など逆に喜ぶ人もいる。
だったら私たちは目の前の現象をそんなに気にしたって仕方がない。とりあえずあるがままを受け入れましょうか…
レンズの文字が消えかけている?
そんな小さい事なんて気にしねェ(ホントは少しだけ気に…)!
そんな考えでよかですか?
道元さん…
- 2017/06/25(日) 11:59:20|
- 仏教
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「海のオヤジたち」って何かカッコいいタイトルを付けてしまったなァ
先週の大阪ツアーの帰り道に明石海峡大橋のある舞子公園にも訪れました。
「見仏クラブ」の私(会長)はNIKONのD7000とSONYのDSC-P150、F隊員はNIKONのD5200、N隊員はCASIOのHS100とそれぞれカメラを手に好きなポジションに散らばって明石海峡大橋を撮りまくっていました。
私はここに来ているオヤジたちが気になって景色よりもオヤジたちを狙って撮りました
私もここはよく訪れているのでいつも見ている将棋のオヤジたち

撮影許可を得て撮らせてもらいました
う~んお互い互角の戦いのようです

F隊員が来て「将棋は俺には判らないよ」と一言…
ママチャリに派手なサイクルウエアのオヤジ。双眼鏡で淡路島の方をジッと観察している

「何を見ているんですか?」と話しかけたかったが止めました
おやつ(?)をビニール袋に入れてジッと海を見ているオヤジ

このお方は、私たちがこの地で30分ほど滞在していましたが、その間ずっとこのポーズでした
ここは地元のオヤジたちの憩いの場となっているんでしょうね
考えたら我々も53歳のオヤジたちなんだったわ…
海のキラキラが好きな被写体でもあります
右手にはCASIO HS100 を構えるN隊員が映っていた

N隊員も色々カメラの設定を変えてお気に入りの一枚を撮るのに奮闘中でした
ハングル語や広東語を喋る御一行もたくさん来ていました

ゴチャゴチャの大阪もイイが、たまにはこんなゆったり海を見ていれる場所もイイな
- 2017/06/24(土) 21:55:17|
- 写真散歩(兵庫県)
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なんて偉大な写真家のようなエラソーなこと言っていますが、ただ単に明暗の差が大きいいものを見つけたらシャッターを押したくなるだけです…

日陰の中、一人のお地蔵さんにだけスポットライトが当たっているようで気になった

彫りの深いお地蔵さん

腕のあるカメラマンさんならもっと明暗差を生かした構図でカッチョイイ写真撮るんだろうなァ
四天王寺の一コマでした。
- 2017/06/23(金) 21:13:41|
- 写真
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大阪を歩いていると路上で座り込んでいる人をよく見かけます

通天閣の真下など観光スポットなんかではあんまり見かけないですが、ちょっと狭い路地に入るとアッチコッチデでオジサンやオバサンたちが腰を下ろして休んでおられる

現在ではこれを見て不謹慎と思う人もいるかもしれないが、昭和の頃は私の住む町でもよく見かけたシーンで、夕涼みで近所のオバサンが家の前で座ってたり、仕事帰りの工員なんかが道端で酒に酔ってゴロンとしてたりしてましたね。
その横で私を含め子供たちがコマ回しなんかしていた
大阪らしいと言えば大阪らしい…


大阪の下町を見下ろす

この聖も俗も昭和も平成も飲み込んだゴチャゴチャした感じがたまらなく好きです
また近いうちに出かけてみよう
- 2017/06/22(木) 21:20:37|
- 写真散歩(兵庫県外)
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先日訪れた大阪のスナップを幾つか…
大阪、特に新世界はとにかくフォトジェニック
倒れたままの自転車も絵になる新世界…

ここは聖と俗が入り混じった場所ですね…
聖もあれば

俗もある

こちらは更に俗の中の俗か…

しかしまだ成人映画をやっているシアターってあるんだなァ…
タイトル読んで笑ってしまった…
タイトルを考える企画会議を一度覗いてみたいワァ~

いつかは行きたい、新世界の立ち飲み屋

今回の写真は全てコンデジのSONY DSC-P150 です。
Photoshopでモノクロにした後、少しだけノイズを入れました…
日記に書くネタがないときに時々写真をテキトー入れたりします…
- 2017/06/21(水) 19:36:28|
- 写真散歩(兵庫県外)
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来週に迫ったソフトボール大会、昨日町内の倉庫にある用具のチェックをしていたらヘルメットのイヤーパッドが殆ど外れていた。年に一度の試合の時にしか使わず、ほぼ一年中高温多湿の公園の倉庫に放り込まれているので、接着剤が劣化して外れて当然か
監督「〇〇さん(私のこと)、くっ付けといてや」
という事でヘルメットを一式家に持ち帰り、今日たまたま仕事から早く帰ったのでボンドでくっ付けることに…

この写真を見て、普通の人なら「?????」と思うだろう
「新種の生物か?」
「飼い犬が家の中でフ〇をしてしまった?」
と思ったらスイマセン
これがイヤーパッドです

丁度家にあったボンドでくっ付けました
オヤジたちの汗のしみ込んだヘルメット。
キズまみれだけど「使えるならマダマダ大丈夫」と自治会長は新しいのを買ってくれそうもない…
いよいよ来週が本番です
明日、倉庫にまた放り込んでおこう
土曜日の練習での鬼ノックのせいで体中が痛い…
今日も早く寝よう
- 2017/06/19(月) 20:50:21|
- 日記
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今回は少し真面目にいきます
今日は次の日曜にある壮年ソフトボールの大会用具の最終確認、そして午後から卓球大会の出場者への案内状配布。
来週以降もグランドゴルフや卓球大会、女子バレーなどの行事が続きます。
休みの日も用事が出来て忙しくて、時間に追われてイライラしがちですがそんな時にこそ心を落ち着かせて何事にも挑まねばと思います
釈徹宗(しゃくてっしゅう)というお坊さんの著書に書いてあって凄く納得した一説がありました。
「外在時間」と「内在時間」という観念
現代社会では技術が発達して移動に要する時間がかなり短縮されています。作業や家事に費やす時間も短くなってきた。そうであれば現代人は昔よりもずっと余裕のある生活を送れているはずなのですが、逆に昔よりもずっと忙しく感じてしまっている気がします。
その理由として、それだけ現代人の「内在時間」が収縮しているためではないだろうか?「外在時間」をいくら余らせても心の中の時間が収縮してしまっているので気持ちは忙しくなる一方。
「忙しい」とは「りっしんべん」(つまり心)に「亡(ほろびる)」で、つまりちょっとしたことで自分を見失ってイライラしたりキレたりしてしまう。ちょっとした時間も辛抱できなくなる…
では委縮した内在的な時間を延ばすにはどうすればよいか?
それは「宗教的儀礼」に身を委ねるのが一番かと思う…
というような内容でいた。
「宗教儀礼」とい聞いて気が引ける人もいると思いますので、その代わりにゆったりした時間を過ごせる音楽鑑賞や文学に浸っていても良いと思う。
私の言う「宗教儀礼」とは、お寺や神社に行って「大いなるもの」に身を委ねるということ

お寺に行って線香をあげて、本堂で般若心経を唱える
それだけで時間を忘れて心が落ち着く…
そんな時間が私にとって釈徹宗さんの唱える「内在時間」を延ばすアイテムの一つとなっている
理詰めの現代人にとってこのような「宗教儀礼」は意味不明に映るかもしれない。そしてこんな意味不明の場に身を置くことが苦手になっていると思う。だったら自身で時間を忘れて心が落ち着く場所を探してその場に身を委ねればいいと思う。先ほど言った音楽鑑賞や本を読んだりするのも良いと思う。一過性のスマホゲームやSNSにどっぷりはまるのもイイですが、どこかで落ち着いて身を委ねる場を持たないと、時間に追われて情報を浴び続け、思考が退化し始めているといわれる現代人が持たないと考えるのは考え過ぎだろうか…
先日お寺行ったばっかりなのにまた行きたくなっている…
- 2017/06/18(日) 17:05:52|
- 仏教
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通天閣を出て再び新世界界隈に戻る
最後の目的地「千成屋珈琲店」

ここからは店内で一眼を振り回すのは嫌なので手持ちのコンデジ「SONY DSC-P150」に切り替える
中は口コミ通り昭和レトロの雰囲気が…店内はお客は我々だけでした。

早速お目当てのミックスジュースを注文

予想通り歩き疲れた体には最高に旨い!リンゴなどの果肉や砕けた小さい氷などの歯ごたえもあり、正直今までの喫茶店で飲んだミックスジュースの中では最高でした。
すると突然、TVカメラを担いだカメラマンや、照明担いだ人、いかにもディレクター的な人など数名が千成屋の中に雪崩れ込んでくる。訊けば全国ネットのある有名な番組で、色々我々に質問をかましてくる。そして「三人揃ってストローを咥えてください」などと注文して撮影される…怪しげな三人組なのでターゲットにされたんでしょうね…
F隊員「もしかして放送されないかな?」
私「大丈夫やろ、ただのロケハン。撮影テストに我々を選んだろうな」
なんて思いながらも、もし放送されて知り合いが私を見て「なんちゅうコメントや」と呆れてしまうかも?と心配がある。スタッフの質問に真面目に答えず、いつもの悪い癖で「ウケ狙い」的な返ししかしなったので…
そうしているうちに別のテーブルにスタッフが移って撮影している間に飲み干してしまうと
N隊員「この店ってコーヒーにも凝っているみたいよ、サイフォン式だって」
おいおい、もう一杯飲むつもりか…
実は三人ともコーヒー好きで、それぞれコーヒーに関する持論や拘りがあり、お気に入りの珈琲店には足蹴に通っている
N隊員「コーヒーも頼んでイイ?」
しょうがないな…会費的に予算がギリギリでしたが、私もコーヒー好きなので追加でコーヒー3杯。
※「見仏クラブ」はツアーの度に会費を会長の私が徴収、それでやりくりしている
店員さんがミルクとシュガーを持ってくると
N隊員「いりません、引いてください」ときっぱり…
店員「これはこれは…プレッシャーですね、でも味に自信がありますから」と…
拘りのあるオッサン達にプレッシャーを感じたのか苦笑い

さすがにコーヒーも美味しかった
苦み&コクがあるが後味もスッキリ…三人とも満足
その後その店員さんと東西のミックスジュース事情(関西と関東の味の違い)やコーヒー豆談義に花を咲かせました~
店員さん、怪しげなオッサン達相手に楽しい話の相手をしてくれてありがとうございました
千成屋珈琲店、ミックスジュースも美味しいが「珈琲店」と謳っているようにコーヒーも最高に美味かった
今回のツアーは、寺あり、グルメあり、観光ありと盛りだくさんのツアーとなり、二人の隊員も喜んでくれて良かった…
帰りの車の中、寝ている二人。運転手の私は眠気と戦いながらの運転…
次は隊員たちに車を出してもらおうか…
完
- 2017/06/17(土) 13:49:31|
- 見仏クラブ
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