台風が去って暑い日が再び始まりました
こういう時は森林の写真を見て気持ちだけでも涼しくなりましょうか…
以前に兵庫県の最高峰である氷ノ山(ひょうのせん)に登った時の登山道での写真だったと思う

植林された木々の下にびっしりと苔や草が生えています
昔、「法華経」を勉強した時があった(といっても奥が深すぎて途中でGIVE UP)
法華経には、色々な「たとえ話」が登場します、その中で「三草二木の喩え」があります…
森は大木だけでは成り立ちません。苔や小さな草たちがしっかりと水分を蓄えてくれるからこそ、木々は枯れずに生きていけます。
逆に木々が強い直射日光を遮らなければ、苔はひとたまりもありません。
草や木々がそれぞれの能力を発揮しながら共存していく、これが「自然」というものです。

このたとえ話を人間社会に当てはめると、はやり人は一人では生きていけないという事でしょうね…
先日親族の葬儀が終わった後、菩提寺にお参りに行った時にご住職の法話も同じような内容だった
雨上がりの木に止まる蝶

雨が降るから植物が育つ
植物が育つから蝶が生きていける…
早く涼しくならないかな…
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- 2018/07/31(火) 22:12:07|
- 仏教
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この台風で自治会の用事が色々変更となりました
その短い合間を縫って植物園に
現在「食虫植物展」をやっていました
まずは食虫植物代表格の「ウツボカズラ」

そして御存知「ハエトリソウ」

そして名前は知らないがネバネバで虫を捕らえる植物

こいつらの上に着地はしたくないです…
花で飾った帽子たち

「ご自由に被って写真を撮ってください」と説明が…
「インスタ映え自撮り」女子たちを狙っているんでしょうね
名前は知らないが気になる花を幾つか撮る



この花の名前は知っていますたしかナス科の「ペチュニア」だ

この植物園には何度も通っているのでそろそろ名前くらい覚えねば…
水たまりに映った空では雲間から太陽が覗こうとしている

また暑い日々が始まりそうだ…
- 2018/07/29(日) 16:37:46|
- 写真散歩(姫路市内)
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色々世話になった叔父(私のお袋の兄)が亡くなりました、90歳でした。
お袋の兄弟は8人、これで4人が亡くなり残るはお袋を入れて4人となりました。
昨日はお通夜、本日は葬儀となり久々に親族一同が顔を揃えました。
特に遠くに住んで、10年以上会ってなかった従兄弟や甥なども久々に会って思い出話が盛り上がりました。
通夜の夜も喪主(私にとって従兄弟)も「オヤジは賑やかな人だったので、みんなが話が盛り上がった方が喜んでくれると思う」とのことで、大いに盛り上がった…
現在、痴呆症で施設に入居している私のお袋は葬儀には連れていけないので、施設での近況の写真をお袋の兄弟たちに見せると、数年ぶりに見る姿に喜んでくれていました。
今日も葬儀の後、火葬の間2時間ほど時間があったので休憩しながら私と私の兄を含め従兄弟たちが揃って色々話をしましたが、話の内容は、「子供の頃の思い出話」か「健康に関する話」…
そりゃみんな年齢が50代以上にもなるとそうなりますな
「俺この間、胃を切ってさ」
「俺も糖尿病の薬を飲み始めた」
締めくくりは
「俺たちもあと20年もしたらオヤジたちの方(世代)へ行ってしまうんだろうな年齢的に」
なんて暗い話ばかり…
写真は兵庫県の県花、「ノジギク」です
生命力が強く荒れた土地でも繁殖する、力強さと美しさを併せ持つ花

去年受けた「人間ドック」の帰りに繁殖地に行って撮ってきた
(人間ドックの帰りに撮るとは自分ながら意味ありげだなァ…)
私を含め従兄弟たちはあと何年生きられるか判りませんが、亡くなった叔父のように高齢まで図太く生きていたいものだ…
少々、お暗い話になりました…
- 2018/07/28(土) 21:01:40|
- 日記
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過去のこの時期の写真を色々見返しているとあるお寺に行った時の写真が目についた
山の山頂にあるお寺
参道(と言ってもほぼ険しい山道)を歩いて行くと、見晴らしのいい峠に如意輪観音さんの銅像が
そして湧き上がる雲が流れていく…

流れる雲を観音さんと一緒にのんびり眺めて行こうか…
私はこの寺に向かって山を登っていくときは必ずここで一休みします
禅宗の修行僧を雲水(うんすい)と呼びます
「雲水」の呼称は「行雲流水(こううんりゅうすい)」に喩えられ、それを略した語であるとされます
つまり行く雲、水の流れの如く、何物にもとらわれず悠然と去来する様を、遊行・行脚する僧の理想像と重ね合わしたのでしょう
その行く先は「一処不住(いっしょふじゅう:住まないで諸国を巡ること)」。
一つのところにとどまることなく自由なようすを現した言葉ですが、これは迷いや執着から離れて生きることの喩えともとれますね。
一緒に流れる雲をボーっと眺めていると、この観音さんから「おまえさん、最近流れに逆らって苦しんでないかい?」と言われそう
最近、写真散歩ばかりでお寺へお参りに行っていないなァ…
御朱印帳も三冊目で止まっている
お盆に行こう
- 2018/07/24(火) 23:07:06|
- 仏教
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今から3年前には花の写真なんて撮ろうなんて思わなかった
あるところで見た花瓶に生けられた花

なんか「惹き込まれ感」があって…
正直、花を見て何故か「カッコイイなァ」なんて思ったりして
この花だけ角度を変えて10枚以上撮ってしまった
実はそんなに花の美しさはまだ分かっていない
ちょっとでも角度を変えてみると花って全く違った表情に見える
花って不思議だ
よく見れば
薺(なずな)花咲く
垣根かなこれは芭蕉の句です
薺(なずな)は「よく見ないとわからない」ような小さい花ではないのですが、芭蕉は「周囲に有るモノをよく見て句を詠みなさい」という教えのために、このようなトリックを用いて、「よく見る」という姿勢を強調したのだろう…
写真撮影もそうですね
いつもは無意識に見過ごしてしまうフォトジェニックな被写体って無限にあると思う
花もそうかな…

見る角度によって表情を変える花の不思議さに気付き始めたのか?
この私…
- 2018/07/23(月) 21:26:15|
- 写真
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港を離れて街並みをブラブラと

医院ではなく「診療所」とは味があります

この室津はお寺が多いです
見性寺です。本尊は国の重要文化財「毘沙門天立像」。年に一度の開帳日に見に行ったことがあります
参道には西国三十三カ所の本尊の石仏が並んでいます

この観音さん、イイ顔してはります…

これは別のお寺
立派な鐘楼門です

この門の左に見える階段・坂道を上がれば見晴らしが良い場所があるとTVでやっていたが、流石に暑さでバテバテ状態、遠慮しておきます…
歴史資料館の2階より港を臨む

時より住民のお方たちとすれ違う
ここは「生活の場」なのでカメラ持っての街並み歩きはこの辺で止めておきます
港側に戻ってきた

このゴチャゴチャ感がイイなァ


お昼前で漁協はひっそり
人影は在りません

しかし暑かった…

夏空を撮って室津の港を離れることに
終り
- 2018/07/22(日) 15:12:04|
- 写真散歩(兵庫県)
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室津漁港に行って来た

漁船が並んだり、漁具が乱雑に置かれた「ゴチャゴチャ感」を撮りたくなって

今回もオールドレンズの Ai MicroNikkor 55㎜ f2.8s 1本勝負です

装飾的なものは一切ない

このゴチャゴチャ感が好き…
まさに「オヤジの仕事場」だ

防波堤の遥か彼方に四国が見えている


しかしこの55㎜のマクロレンズはいい仕事するなァ

絞れば凄まじいくらいにシャープに映る
最近はこのボケもなんとなく好きになってきた…


続く
- 2018/07/21(土) 14:14:08|
- 写真散歩(兵庫県)
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今日、2か月ぶりに車を洗った(洗ってもらった)
ガソリンスタンドで、小一時間ほど休憩室で休んでいるとコイツのカタログがあった

以前から気になっていたこの車…
イイねェ~
一つの機能に特化した機能美に溢れるこの車
カタログもそれに似合う内容だ
2ページ目からいきなりコイツの歴史が語られている

今流行りの「環境性能」って4文字はこの車のカタログには一切ない
カタログのほとんどが「機能性」の内容です、いやはや…
これほど機能に「特化」した車のカタログって商用車のカタログ以外にそうありませんね
我が次男
今年の春に教習所に入って未だに卒業できていません…
入社した会社は11月まで「有給」を貰えないそうだ
だから土日だけに狙って教習所に通っているみたい
この次男の為に借りてやった駐車場は車が無いまま去年の年末から駐車料金を払い続けています(たまに次男の友人が来た時に置いていますけどね)
だからまだ車を買っていません
私はこいつの中古を次男に買わそうと「この車はイイぜ~」って洗脳していましたが、それがカミさんにバレて怒られたばかり
「だったらオトウサンが次の車に買ったら?」なんて言われました
確かに…
でも今の私の車は、9年目の車検が近いけどまだまだ壊れていないし充分乗れるし…
悩みところではあります
- 2018/07/20(金) 20:52:42|
- 日記
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またまたマニアックな歴史ネタを…
先日の高校野球地方大会でのワンシーン
キャッチャー・バッター・主審
この三人がそれぞれの立場で、投げられたボールに対してそれぞれの役目を遂行しようとしている。

ピッチャーがボールを投げた瞬間、三者の緊張感が伝わってきます
戦国時代の世
「甲相駿三国同盟(こうそうすんさんごくどうめい)」
甲斐・相模・駿河の三国を治めていた武田信玄(甲斐)・北条氏康(相模)・今川義元(駿河)による和平協定であった。
三者はそれぞれ、隣国と紛争を展開しており、「周りはみな敵の国」状態。
せめて三国だけでも協定を結んでおいて、他国からの脅威を少しでも減らしたいという気持ちも分かります。
武田信玄としては、北に勢力を張る上杉謙信との対決を控え、せめて隣国とは仲良くして、不可侵を取り決めたいのも分かります
この同盟は、攻守軍事協定・相互不可侵協定・領土協定・婚姻の4つの要素からなり、武田信玄の娘が北条家に嫁いだり、北条氏康の娘が今川家に嫁いだりと、婚姻による結びつきも強化していった…
しかし色々な利害関係でこの同盟は「ガラス板の上の同盟」とも言われ、ちょっとしたきっかけですぐに壊れてしまうものだったのでしょう、三者の後継者同士の小競り合いも何度かあったようで、結局「桶狭間の戦い」で今川義元が首を取られるとこの関係は一気に瓦解していく…
この時代、同盟なんてかりそめのなのかもしれませんね

ホームベースでの三者の緊張感をファインダーで見ていて、ふとこの三国同盟を思い出した私は変?
- 2018/07/19(木) 20:04:21|
- 歴史
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今日、仕事が早く終わったので、先月骨折を診てもらった病院に診断書を書いてもらうように申請をして来ました。
その病院は診断書は先払いで、結構高額でした
診断書の料金は、色々調べると基準・決まりはなく、各医療機関で決定しているそうです
「診断書はお高い」という意見がやはり聞かれますね
でもその病院、そのお医者さんが、専門的な知識技術に基づいて、責任もって内容を保証するものと考えると仕方ないと思えば仕方ない…
結局私が入っている生命保険で、治療に対しての保険金と合わせてこの診断書料金も保険金として還ってくるんですけどね
毎月お高い保険料を払っているんだから、小さい事でも医療を受けたら保険をドンドン利用しないとね
入れる写真が無かったからテキトーに先日撮ったスナップでも
大坂新世界「三桂クラブ」:SONY DSC-P150(モノクロ変換後ちょいノイズを入れてみました)
- 2018/07/18(水) 19:03:17|
- 日記
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