赤穂岬(あこうみさき)に行ってきた

赤穂市は兵庫県の西の端、瀬戸内海に面した海沿いにあります
その岬からの望む瀬戸内の景色がなかなかイイ感じです
まずは赤穂岬にある神社に車を停めます
鳥居から望む景色もイイ感じだ

海に降りて岬に向かうにはこの「きらきら坂」を下ります

ここは最近になって若者向けのオシャレな雑貨屋さんやカフェが増えてきました

実は私はここは昔から何度も訪れていて、この坂は以前はただのコンクリートの階段だったんですが、それをオシャレな石やタイルの坂道に敷きなおして「きらきら坂」というネーミングに変えたんだとか…

オシャレなカフェですね



ガラス作家のアトリエだそうです
ショウウインドウ越しに撮る

う~ん、MFレンズ持ってくりゃよかったか…
今回はお散歩AFズーム一本だったので

ツツジが奇麗でした

この坂沿いには他にもジェラート屋さんやオシャレな雑貨屋さんなど、オジサン一人では恥ずかしくて入れないようなお店が並んでいました
ですからこんな看板を見かけたらホットします…

ここが赤穂岬です

しかしやけにアベックが多いな…

こんな場所に座って…
私なら怖くて行けません

赤穂岬を望むベンチには「恋人の聖地」だって…

周りはアベックばかりで「60手前のオジサン」は少し浮いた存在だったかな…

しかし天気が良くて良い眺めでしたね

こんな感じの赤穂岬でした
あまり人がいなければもっとジックリ被写体に臨んだんだけどね…
周りはアベックばかりで恥ずかしんで長居はせずにサクッと撮ってサクッと帰りました
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- 2022/04/28(木) 18:23:11|
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桜の次は芝桜…

関西で有名な「ヤマサかまぼこ」
この工場が姫路市の山間部ににありまして、工場の敷地内で色々な花を栽培して、来訪者に公開しています

夏は蓮の花、そしてこの時期は芝桜です
その芝桜の公開時期に入ったと聞きましたので行ってきた次第です

予想以上に多くのギャラリーが…
順路が狭いので立ち止まって撮影するのもチョイ気が引けます
肝心の芝桜はまだ7分咲き…
GW終盤からが見頃らしいです

この巨大な女の子は、ヤマサかまぼこのキャラクター「さっっちゃん」です

かまぼこの材料となるお魚の巨大なモニュメントも置いてあります

順路の最奥には、さっちゃんをデザインした芝桜(チョイ分かりづらいが)…

手入れをする人たち
こういう人たちが頑張っているおかげで芝桜も美しく咲くことができる、ご苦労さんです…

ギャラリーが途絶えた一瞬で55㎜のマクロレンズに切り替える
もうちょっと寄りたいが、設計が40年前のレンズなので現在のマクロレンズのように寄れません…

最短撮影距離が15cmで、今でいうと「ハーフマクロ」となります
85㎜辺りのマクロを探そうかと本気で思う今日この頃…
この工場では一般向けの直営販売店もあり、ここで作られた製品の販売も行われています
撮影が終わったら是非ここで食べたかったものがあります

それは「ちーかまドック」という人気商品です
チーズを練りこんだかまぼこをアメリカンドックのように揚げたものです
これで150円
ここに来たら必ず注文

しかし売り場に来て気付いたが、名前がいつの間にか「ちーかまドッグ」→「城下町ドッグ」に変わっていました!
でも味は変わっていなかったのでこれで良しとしましょう

満開になったら撮影に再び来たいけど7分咲きでこの人出なら、満開となったらもっと増えるでしょうね…
やっぱ止めておこう
- 2022/04/27(水) 17:53:31|
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先日2月に手に入れた中古車のリコールでメーカーのディーラー行ってきた
内容は私の車(ゴルフトゥーラン)の変速機をコントロールするソフトに不具合があって、走行中に変速機内部の油圧が異常に上昇する危険性があるようです…

作業自体は、コンピューターを車に繋いでソフトの書き換えだけなので40分くらいで終了
待っている間に出して頂いたコーヒーが意外と美味しかったので、優雅な気持ちで作業が終わるのを待っていました
やはり国産車のディーラーとはちょっと違ってオシャレな「お客様ブース」で、いつもの私に似合わず少し「ハイソな気持ち」になったりして(笑)
しかし中古でオーナーが換わっても、ちゃんと追跡して「リコールのお知らせ」が郵送で届くんですね(当たり前だけどね)
それが「メーカー責任」なんでしょうね
やはり車は命に係わることが他の工業製品に比べて多いのでこれも仕方ないことなんでしょうね
以前あるタイヤメーカーのCMで「タイヤは命を乗せている」なんて有名なキャッチコピーがあった記憶が…

私の務めている会社も実は「モノ作り」の会社
車ほどの「命にかかるような製品」は作っていませんが、今回のリコール対応で「メーカー責任」ってことを、コーヒーを飲みながら改めて考えた次第
- 2022/04/26(火) 18:22:25|
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雨が降っていた日曜日
普通の人なら「雨なので止めておこうか?」なんて考えるけど、Mな私は「雨に打たれる神社もいいかな?」なんて考えて雨のなか行ってきました


雨の神社はいつも以上に空気が澄んでいる感じが
私以外に拝観者が数名いましたので、気を使いながらの撮影…

この神社では端午の節句が近づくこの時期、願い事を書いた鯉のぼりを拝殿の中に吊るしています

今はまだ吊るした鯉は100匹程度ですが、GWになると拝殿をはみ出して境内いっぱいに鯉のぼりが溢れるようです


雨に濡れたおみくじを狙う…

ここからはオールドMF単焦点で狙っちゃいます

たまには雨も降らないと植物たちも元気が出ないもんね

しかし傘を差しながらMFレンズでの撮影はキツイです
濡れたコケたちも嬉しそうでした

イイ感じだ…

雨の神社でした
- 2022/04/25(月) 07:33:07|
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世界で唯一の桜の品種「手柄桜」を昨日のお昼過ぎに撮りに行きました

3年前の日記にも書きましたが、私の住む地区で発見された希少な桜の品種「二重霞桜(フタエカスミザクラ)」
その時の日記→
リンクその後ある研究機関でDNA解析などをした結果、この桜は二重霞桜からの突然変異などで生まれた新しい品種であることが発見されました!
そして地元(私の住んでいる地元でもあります)の地名をとって
「手柄桜」と去年の5月に命名されました!
この貴重な世界で一本の桜が咲いている場所がここ
交通量が多い県道脇のこの斜面です

この斜面には、私が良く通う植物園に続いている車道があり、そこに車を停めて上からを見下ろす形で撮る

通常のソメイヨシノよりも咲く時期が遅いですが、既に満開は過ぎて大分散っていました…

生えている場所には一応説明文と「手柄ザクラ」の幟が2本

しかし下を走る車のドライバーや地元の人にはまだあまり知られていないようですね…

この原木は樹齢はもう70年と桜の寿命でいうと高齢者に当たります
ということで世界唯一この一本の桜を、後世に残す意味で姫路市はこれまで接ぎ木で増やした3株を、市内の別の場所でも大事に育ているそうです
私のよく写真撮影で行く日本庭園にもそのうちの1株が植えられています(先週の撮影散歩で見つけました)

地元の誇りが一つ出来た感じです
- 2022/04/24(日) 08:57:33|
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今朝の早朝散歩は市内の神社
拝殿の前にはたくさんの白い布が短冊のように供えられていた

現在この神社では「白幣祭(はくへいさい)」が行われていて、たくさんの白い布が竹竿に結ばれていてのでした
白幣祭…平安時代、この播磨の地で疫病が流行したときにこの神社では白幣(白い反物)をお供えして疫病退散を祈ったといわれており、その習わしが現代まで引き継がれているようです
今は蔓延防止処置が解除されたとはいえ、まだまだ感染者が多い状況
特に地方での感染者増加が目立ってきている今日この頃

狛犬さんが
「俺が疫病から守ってやるぜ」と言ってくれているように感じます

稲荷社では

狐さん
「おいらに任せな」
別の狛犬
「疫病退散!」
頼もしいお方たちですね…
ドラゴンさん
「わしも叫びたいが…
その前に賽銭をどけてくれ…」
神社を出て2週間ぶりのコーヒー店

マスター「そういえば近いうちに京都の国立博物館で、天台宗のお寺の仏像たちが集まる特別展があるって話を知っていますか?」
私「まったく知らなかったですね、しかしマスターよく調べていますね」
マスター「はい、最近仏像の良さがようやくわかってきましたよ」
私「それはいいことですね~」
マスター「それと近いうちに高野山へも行こうと思っています」
私「それは凄い、良いな~」
マスター「私鉄の”ワンデイパス”だったら、3,900円で姫路から高野山麓の駅までの電車、ケーブルカー、金剛峯寺までのバス運賃まで入っての往復運賃ですからね」
私「よく調べているな~」
私以上に積極的なマスターに感心しました
- 2022/04/23(土) 10:44:15|
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ようやく体が完全に復活
こないだの日曜日に行った日本庭園でのスナップです
藤棚が咲き始めたと聞いたので行ってきました

でもまだ蕾も多かったです、7分咲きくらいかな
庭園の手入れをしているおばさんたちが、この藤棚の下のベンチで休憩して、私の撮影する姿をじっと見て
「来週の方が良かったみたいやね、また来なさいな」と…
あえて日陰側から撮る
ほんとは陽に照らされた藤を撮ったほうが奇麗に写るんですが、こんな感じも、好きです
もう少し寄って背後をぼかした方が立体感があって良かったか?
しかしどこにピントが合ってるのやら…

あえて光を入れました、
オールドレンズならではの凄まじいフレア&ゴースト…
でもこんな感じも好きだったりする

その他のスナップ

枝垂桜も少し残っていました

光と影の文様

新緑の時期が始まりました
青葉を透かした陽のせいで、渡り廊下もうっすら緑色に染まる

ツツジの仲間も元気に咲いていました

何故かいつもこの扉を撮ります

今日の組み合わせ
FinepixS3Pro&55㎜と35㎜のオールド単焦点
「この組合せで、スナップは全て撮れるさ」なんてカッコつけて言ってみたいな…

自分でじっくりピントを合わせて撮る…
※今回は少し腕が痛かったのでテキトーに撮りましたが
最近は出来上がった写真を確認するより「撮る行為そのものを楽しむ」方が優先している気がします
- 2022/04/20(水) 18:20:42|
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昨日の3回目の予防接種
ようやく本日の昼過ぎになって症状が…
熱はないけどとにかく体中が痛い
接種後から腕の痛みはあったけどね…
今日の朝一番に自治会の用事が終わってその足で写真散歩に行って、帰ってきて昼ご飯を作っている最中から肩が痛くなり、その痛みが背中中に回って、お昼ご飯を食べたらそのまま寝ていました…
三回ともファイザーだったので大丈夫だと思っていましたが
今日の写真散歩に撮った写真はまた後日アップします

とにかく今日は早く休みます
- 2022/04/17(日) 18:52:14|
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一か月ぶりの植物園

「セイヨウアジサイ展」が開かれていました


今回は約20年前のデジタル一眼と40年前のオールドMFマクロの組み合わせ

古いカメラで、マニュアルモードの設定では露出計なんて働かないのでシャッタースピードや絞りは全て自分の勘が頼り
背面モニターなんて1.8型なんで、撮った画像の確認なんて殆どできない、撮った後「再生」ボタンを押しても画像が出てくるまでの時間ったら、RAWだったら20秒以上待たされる
つまり家に帰ってモニターで「うまく撮れたな」「もう少し絞れば良かったなあ」なんて確認している次第
光の陰影…
上手く捉えられたかな…


一輪のサクラソウ

オールドな組み合わせでも、まあこれだけ写ればまだまだ現役でですね~
陶器のワンちゃん

お外の花壇

いつも撮る入口のクマさんたち

クマさんA「古いカメラだな~」
クマさんB「今のコンデジの方が楽に撮れるでしょう」
クマさんC「俺だったらスマホで充分」
なんて声が聞こえてきそうだ(笑)
実は昼からコロナの3回目の予防接種です
3回目もファイザーらしいので、後で症状は出る確率は少ないと聞いていますが、心配ではあります…
- 2022/04/16(土) 11:52:09|
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ネタが尽きたので久々の歴史ネタです
テキトーに流してくださいね
重衡桜(しげひらざくら)…少し散りかけてはいましたが…

奈良の般若寺で見かけた重衡桜

源平合戦の頃、当時「南都(なんと)」と呼ばれた奈良を焼く尽くした男、平重衡(たいらのしげひら)
平清盛の五男で、文武とも優れた人物であったそうな
「火をいたせ!」と彼の号令で、平家に盾突く東大寺をはじめ興福寺など多くのお寺を焼き尽くす…
いわゆる1181年の「南都焼き討ち」
東大寺は焼き尽くされ、大仏様は焼けて溶け落ちて、斬った僧の首はなんと500首
この首たちをこの般若寺の楼門に掛けさせ並べたという、仏教徒に言わせれば「恐るべき所業」
なんで人間ってこれほど戦時下では残酷になれるんでしょうかね
やがて彼は「一ノ谷の合戦」で捕らえられ、鎌倉へ一旦送られましたが、焼討を憎む南都衆徒の強い要求によって、南都へ引き渡されることになりました
そしてすぐさま斬首となって、その首を祀った「首塚」に自生していた桜をこの般若寺に移植して代々伝わっているそうだ

奈良の人にとって極悪人だった平重衡
首を切られる直前、見物人のなかから重衡に長く仕えた知時という従者が、かつての主の最期を見送ろうと人垣をかき分け重衡の前に進み出た
重衡は昔馴染みの訪いに喜び、「出来る事なら最期に仏を拝みたい」と頼んだ所、知時は懐中から小さい仏像(阿弥陀如来)を取り出し重衡の手にかけて念仏を唱えたそうな
まあこれは能の演目である有名な『重衡』のくだりなので事実かはわかりませんが…
しかし「仏敵」に堕ちた身でありながら最後に「仏の救い」を求める重衡

そんな仏敵である重衡を後世は供養塔などを建ててお祀りしている奈良
亡くなって「仏」になればすべてお祀りする…心の広さというかやはり仏教らしい
今はヨーロッパでは戦争が行われ、毎日のように凄惨なシーンが流れており、最近はネットニュースを開くことさえ少なくなりました…
今は平和な奈良

この地で900年前は凄惨な地獄絵図が展開されていたとは誰が思いつくだろうか…

平和には本当に感謝しかありません
- 2022/04/14(木) 19:03:30|
- 歴史
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