先週に引き続いて日曜日の早朝に再アタック

今回は先週の反省から、更に望遠レンズ(TAMRONの70-300㎜)と三脚を担いでやってきました
しかし残念ながら
先週よりはるかに悪条件でした…天気予報では雲もなく期待していましたが、行ってみると厚い雲が東の空を覆ってました…
そして何とか雲の隙間から太陽の一部が見えたかな、と思った瞬間…
ハイエースがお不動さんの前に停まったではないか!
地元の人だったので、
あまり文句を言えず諦めました…なんとか車がフレームインしないようにするには、かなりお不動さんに近づいて下から撮るしかないないですね…
朝陽が雲を抜けたころは日の出からかなり時間が経った後なので「赤く陽に染まった景色」は期待できませんでした(泣)
家でRAW現像時にPhotoshopで色温度変えても良かったけど、さすがにそこまでやりたくなかったので、ほぼRAW⇒JPEG変換だけです
残念!仕方ないのでその他の海岸でのスナップを…
潮が引き朝陽に照らされる「黄金の干潟」を撮るために多くのカメラマン達がいました
しかし同様に曇っていたので赤い朝陽と黄金に染まる干潟は無理でしたね…

岩の上から干潟を狙うカメラマンのお兄さん
チョイ格好良かったのでフレームに入れました

海水浴のシーズンに使われる監視用の台から女性カメラマンが狙っています
そしてそれを撮るお友達の女性
「今日は散々だったなァ、また来ればいいじゃないか」と波切不動さんが仰っていましたね…

今回はチョイ残念でしたね…

さあ次は何時チャレンジしようか?
「波切不動に陽が昇る」がシリーズ化されそうな気配…
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- 2022/11/29(火) 06:06:30|
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一乗寺でのその他のスナップです
紅葉や建物のスナップもいくつか撮っていたのでここでアップさせていただきます
受付を出て長い石段を登ります
写真で見るよりも実際はかなり急こう配


斜めに差し込む光


こういう時に広角ズームを持ってきて良かった
拝観者と三重塔を同時に捉えました

重厚な木の扉

ここは西国三十三か所の札所でもあります
ワゴン車に乗って団体で巡礼に来ておられました
巡礼の方たちの唱える般若心経に合わせてこちらも唱えさせていただきました…
本堂内に響く般若心経…心地いい

「紅葉はもう撮らない」と言いながらツイツイ撮ったりして


平安時代創建、国宝の三重塔
真下からみたら結構迫力がありますね


こんな感じの一乗寺でした
お寺って良いなァ
- 2022/11/28(月) 06:26:28|
- 写真散歩(兵庫県)
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今回はマニアックな写真ばかりでスイマセン…
昨日の午後、西国三十三か所巡礼の26番札所である「法華山一乗寺(ほっけさんいちじょうじ)」へ行ってきた
境内にある「仏(ほとけ)たち」を撮りました
本堂前にある六角青銅灯篭の火袋におられる「広目天(こうもくてん)」さんです
目が怖いぜ…
広目天は、右手に筆、左手に巻物を持ち、西方を守る四天王の一人として仏法を守っておられます

フィルム時代も撮った思い出がある等身大の「地蔵菩薩」
まるで「生きている」ように思えます

このお地蔵さんの足元には、誰が置いたか数多くの小さいお地蔵さんが置かれていた…
置いた人の願いが込められているのか、手編みの襟巻が巻かれていました

水子供養、先祖供養など、どんな願いが込められているんだろうか…

ここに置かれて何年経つんだろうか、苔がびっしり生えてます

水子供養の人たちが納めた小さいお地蔵さん
風車は早くに亡くなった子供を想い、あの世でも風車で遊べるように親が手向けているもの
さすがにここでは「撮らせていただきます」と手を合わせてから撮影をしました…

南天が鮮やかだったのでツイツイフレームに入れちゃいました

国宝の本堂に上がると、「おびんずるさん」がおられました
「自分の体と同じ部位を擦ると効用がある」ということで、最近痛くなった右ひざを擦られてもらいました

※後で気付いたけど、正面に「新型コロナ感染拡大防止のため、擦らないでください」と貼紙が…(汗)
本堂内から外を望むと国宝の三重塔が見える
「おびんずるさん」と三重塔を一緒に入れたかった

紅葉はピークを越えたようです
アチコチで落ち葉が重なり合っています

手前の石段に落ちたモミジの落ち葉にピントを合わしても面白かったかな?と後で思ったりして…

他の拝観者たちは、国宝のお堂を撮ったり紅葉を撮ったりしていたけど、私は境内の仏たちばかり撮ってました
他の人からは異様に見えたかもしれませんね
でも「石仏フェチ」だから仕方ありません(笑)
- 2022/11/27(日) 06:16:50|
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近所の植物園にいつものように行ってきました
「洋ラン展」が開催されています
去年の洋ラン展にも訪れていて、その時は長い品種名に驚いた記憶が…
去年の日記⇒
リンクこれは「アサヒコンパクタム」という品種らしい

「パフィオペディルムヘンリヤナム」

去年は長い名前の蘭ばかり撮ったので、今回は比較的短い品種名の花を優先的に撮りました(笑)
「レックスA-1」という名前
何かSF映画のスターウォーズなんかで出てきた宇宙船のような形だ

「エリザベスアン」という名前です
凄い特徴的な形ですね

しかし一言で「洋ラン」と言っても、形や色が全然違うものが多いことに今回も驚きは隠せませんね
今日の解説のオジサンが、私以外の観覧者に対して語っていたのを聴いていると
「ラン」と言っても世界に
数万種もあるんだって…しかも地球上で確認された「植物」と言われるものの1割近くがランに分類されると言われているんだって…
だから名前も必然的に長くなるんでしょうかね
「クラシックナゴヤピンク」
名古屋あたりで創られた新品種なんだろうか…

「グローバルビレッジ」という名前です

植物園の温室の外に出て、外に植えられた花を撮る
「ウインターコスモス」

銘板を撮るのを忘れて、名前は解らないですが、小さくて可愛い花でしたね

思わず心の中で「可愛い」って
叫んでしまったオヤジです
「ミニチュアリンゴ」の実が…
実家にも植えてありますが、ここ数年は実が出来ないですね

久々に撮る受付のクマさんたち…

「公式インスタグラムのフォローお願いします」だって…
しかし何度も言うけど
花の写真ってイイなあ~
- 2022/11/26(土) 11:20:58|
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写真ネタが尽きたので「牛窓シリーズ」を引っ張ります(笑)
牛窓散歩に持ち出していたカメラは、一眼レフ(Finepix S5pro)ともう一台
フジのFinepix6800z2001年登場の超クラシカルなデジタルカメラ
当時流行っていたフジの「縦型Finepix」

もう稼働しているこの機種はこの世に何台あるんだろうか…
と思うくらい奇跡の動作品です
600万画素で当時フジフィルムが独自に開発した「ハニカムCCD」を搭載しています

当時の評価としてはコントラストが強めで濃い色合いだったらしい…

高台の上の神社

ハニカム形状のCCDなので理論上、斜めの被写体には辛くて、斜め線が階段状になったり、点線に写ったりする
この写真を拡大すれば斜めに張った電線がギザギザ状になっていますね

海のキラキラ


「牛窓灯篭」

ネコちゃんの毛並み…
やはり600万画素の限界も感じます
最近よく使っている同じ600万画素のニコンD40と比べても解像感でも劣ります

でも半年前に持ち出したときに日記にも書いたけど、このカメラは「トイカメラ」として使って行こうと…
ブログ程度なら充分すぎるし、縦型Finepixをオシャレに構えるのもカッチョイイかもね(笑)
この写真は、2000年頃にフジがあのライカへ「OEM」として供給しライカで販売していたカメラ
LEICA DigiLUX 4.3zoomの広告です(ネットで拾う)

Finepix6800zよりも更に古いFinepix2700zだったか、そのOEMライカ版でした
この外人のお兄さんのように
オシャレに構えて撮りたい!まあ壊れるまでブログ用のトイカメラとして時々持ち出して使い続けよう
- 2022/11/25(金) 06:42:58|
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牛窓はネコの楽園でもあります
これは完全に釣った魚を
狙っていますね釣り人もネコの視線が気になっているはず…

ネットでの噂通りアッチコッチで見かけます
特に多かったのは「牛窓灯篭」の周辺

人慣れしたネコばかりで、手を伸ばしても嫌がらずに「なすがまま」のネコが多かった

でも首輪をして毛並みが綺麗なネコが多かったので、家ネコばかりなのかもしれませんね

この体勢でじっとしている…
獲物でも見つけたのかな?

陽に当たって気持ちよさそうです

特に車のボンネットは暖かいんだろうな


やっぱり釣り客が多いということはネコも必然的に多くなるんだろうな
この牛窓のネコたちはSNSなんかでは、まだそれほど有名になってないんで、「日本のエーゲ海」なんて恥ずかしいネーミングなどせずに、古い町並みやネコを前面に押し出したらもっと活性化するんだとは思いますけどね
※でもあんまり観光化されても嫌だしね
終わり
- 2022/11/24(木) 06:32:15|
- 写真散歩(兵庫県外)
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牛窓の街並みをブラブラ…
朝の8:30に到着
フェリー船乗り場傍に車を置かせてもらいました
地元の人に訊いたら「釣り客もそこらへんに停めてるからいいよ」と…

牛窓は漁港の町でもあります

釣り客も多かったです


竿を3本置いたまま何所へ…

「本蓮寺」にて
室町時代創建の三重塔
高台のお寺なのでここから見る瀬戸内海の景色は最高です

街中のあちこちにある井戸
今でも使われている感じでした

海沿いの町であるように坂が多いです

坂や石段を少し上るとすぐに瀬戸内海の景色が望めます

「牛窓天神社」へ上る石段の脇に気になる石標を発見…
よく見ると「急傾斜地崩壊危険区域」だって…
それくらい急な石段でした

酒蔵跡かな?

古い蔵も多かったです

「旧牛窓銀行本店」
現在は「街角ミュゼ牛窓文学館」として、地域の芸術作品の展示や地域の文化を紹介する施設として利用されています

中に入らせてもらいました
現在イベントなどはやっておらず、地域の写真を展示していました

銀行らしく、ガラス窓の外にも分厚い金属の扉が


干し柿を吊るしている家を多数見かけました
干し柿は、山の田舎なんかが似合うそうなイメージはありますが、海沿いの町で見るのは珍しい

小さい稲荷社を見つけた

前の日記にも載せましたが「牛窓灯篭」
江戸時代からの灯篭で、明治時代に壊されて土台の石垣だけ残されていましたが、昭和63年(1988)に江戸時代の絵図から推定復元されました

「牛窓海遊文化館」
明治に建てられた牛窓警察本館を再利用しています、牛窓の歴史や文化、江戸時代の朝鮮通信使が立ち寄った当時の寄港としての資料が展示されています、入館料は300円

実際に秋祭りで使用さている「船だんじり」が2台展示されています

平日で拝観者が私だけだったので職員が付きっ切りで説明してくれました
2台ともなんと江戸時代の作品らしい…
修理しながら200年近く使い続けているようです
だんじりの1階は子供たちが乗って笛などの楽器を奏でる場所
そして2階は神様が宿る場所らしい

ほぼ最後まで付きっ切りだったので少し恥ずかしかったりして…
再び海沿いに出ました
晴れていて暖かかった…
良いなァこういう場所…
ここに椅子とお弁当とビール、そして椎名誠の文庫本があれば一日中海風に打たれながらここに居ることが出来そうだ…
でも漁から帰ってきた漁師さんから「邪魔だ」って怒られるかも(笑)
今回の牛窓での写真散歩はサクッとズームレンズで撮りましたが、今度はオールドF単焦点を持って歩きたい…
一言で言えば
「ミニ尾道」と言った感じの牛窓でした
近いうちに再訪するかもね
続く
- 2022/11/23(水) 09:08:58|
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本日会社のお休みを頂いて、午前中に岡山県瀬戸内市の牛窓に行ってきました
牛窓は瀬戸内海に面する町で、古くから海上交通での風待港として栄え、江戸時代には朝鮮通信使の寄港地でもありました
しかし明治以降は交通流路から外れたことにより衰退したのでした
ですからそれが効してか「侘び寂び」な風情が結構残されています
近年は「日本のエーゲ海」なんて命名して、ペンション村やヨットハーバーなんかを作って売り込んでいましたが、私はそういった賑やかなエリアより、昔から残されている風景を撮りたいと以前から思っていました
そしてこの地で撮りたい写真が2枚ありました
ネットで見て「俺もこのアングルで撮りたいな」なんて思っていた風景…
古刹「本蓮寺」から望む瀬戸内海
本堂と三重塔、目の前の瀬戸内海、そしうて遥か先に四国を望む
お寺・海・四国の「三点セット」を入れたかったので、チョイ高い位置へ移動…
本蓮寺後ろの山の斜面にある墓地から撮らせていただいた
船を見守る「牛窓灯篭」
「牛窓灯篭」後ろの高台にある「五香宮(ごこうぐう)神社」から撮りました
午前の海のキラキラを入れたかったので、うまく晴れてくれて良かった
あえて陽を入れ逆光を利用して、灯篭の質感を出すことに
まあ完全では無いけど自分が思うような写真が撮れましたね
この2枚だけでもう満足嘘、続きで牛窓をぶらりしてきた記事を入れます(笑)
続く
- 2022/11/22(火) 13:45:37|
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ノジギク(のじぎく:野路菊)を撮ってきました

市内にある「のじぎくの里公園」です

のじぎくは、明治17年(1884年)に植物分類学者の牧野富太郎博士によって命名され、大正14年(1925年)に博士自身がこの地に来てのじぎくの大群落を発見、「日本一の大群落地」としてその名を全国に知られるようになりました
昭和30年(1955年)には、兵庫県の県花にも指定されています
この公園はご近所の人たちの憩いの場でもあります

「密の極み」といえるほど固まって咲いていますね

黄色いのじぎくもあるぞ

これは「キバナノジギク」という品種で、同じ牧野富太郎博士が発見して命名

公園のそばにある峠への入り口
ここはウォーキングコースにもなっています

ここののじぎくは自然の群生地で、先ほどの公園で見たのじぎくより一回り花も小さかったです

のじぎくの花言葉は
「忘れられぬ人」らしい…
確かにシンプルな花ですが、可愛くて忘れそうにありません(笑)

この一枚だけマクロで撮りました

こんな感じで小さいけど「忘れられない」可愛いのじぎくでした
- 2022/11/20(日) 06:21:37|
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「波切不動(なみきりふどう」に昇る朝陽を撮りに行ってきました

2か月ほど前、砂浜に立つ不動明王の石像を撮りました
その時の日記⇒
リンクその「波切不動」を色々調べていると、ネットで素晴らしい写真を見かけました
このお不動さんの向く東の空に昇る朝日の写真で、輝く朝陽に照らされてお不動さんが黒いシルエットに浮かび上がって神々しいお姿でした…
それを是非、撮りたいと常々思っていました
丁度今朝が、天気予報が晴れ、日の出方向も遮るものもない条件だったので「これは行かねば」と思って行ってきた次第
今朝の日の出時刻(6:41)の20分前に海岸に到着

すると自転車を置いて、一人の男性が一眼カメラと一脚を用意して立っていました
話しかけるとその人もこのお不動さんと日の出を狙っているようだ
しかも話をしていると、なんとネットで見た写真はその人が撮ったものだとか!
※仮に彼を「Aさん」とする
Aさん「レンズはどんなタイプですか?」
私「APS-Cで今回は初めてだったので18-140㎜のお散歩ズームです」
Aさん「それは厳しいなあ、やっぱり最低300㎜以上は欲しいね」
私「そうですね、あの写真では圧縮効果でお不動さん真後ろの近い位置に朝陽があるって感じでしたからね」
Aさん「私はキャノンのAPS-Cで400㎜です」
朝陽が昇り始めます
しかし東の地平線には雲があってすぐに朝日が隠れてしまう

Aさん「三脚は移動するのが面倒だから私は使わない」
そう言っておもむろに一脚を付けたまま、お不動さんの近くまで移動
私も「手持ちの方がいいかな」と三脚からカメラを外して移動…

雲から朝陽が出てきました
Aさんは色々移動しながら、立ったりしゃがんだりして構図を変えて撮りまくります
Aさんの撮った写真は、カメラの液晶モニターで見させてもらったら綺麗に撮れているではないか!
私「どうも朝陽を強調するとその他が真っ黒に潰れ気味になっちゃいますね、マニュアルモードにしても」
Aさん「私は絞り〇〇で1/640秒でいっていますよ」
などと設定を色々教えていただきながら二人並んで撮り続けました

これが今回のベストショットかな?
黒くお不動さんが潰れ気味だけど、今回は「下調べ」の意味もあったのでこれで良しとしよう…

私「今度は持っている300㎜を持ってきますね」
と言ってAさんと別れることに
駐車場に戻るときに、照らされるお不動さんを正面から撮る

「また来ますね」とお不動さんに挨拶
この地は今後何度か通うかもしれません
- 2022/11/19(土) 08:44:53|
- 写真散歩(兵庫県)
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