一昨日の日曜日早朝散歩にて
今年に入ってまだ姫路城を撮っていないなァ
と考えて今回は姫路城までチョイ足を延ばして歩きました
少しづつですが日の出時間は早くなって、6時30分でこの明るさ

桜の季節にお城を撮る「ド定番」の撮影位置から

石垣を撮ります

しかし凄まじい「急こう配」ですね

築城する際に設計段階で石垣を急こう配にすることで、敵兵が攻めてきたときに「こりゃ登れないわ」と諦めさせる心理効果もあるとどっかで聞いたことがる
思わず
ハットリくんでも登れまいと思ってしまった…

沢山の幟があるなと思ったら、来月に行われるマラソン大会の「姫路城マラソン2023」か…
そいうえば、最近の早朝散歩でジョギングする人をよく見かけるようになったのはその影響かも…

私自身は出場しませんが、毎年自治会の関係で「応援エキストラ」として、沿道で旗を振る役目を賜っております
2週間ぶりのコーヒー店

開店と同時にお客もかなり増えて今回もマスターとの会話は無しでした
7時の時点気温は-3℃でした
でもその時は歩いたんで寒さはそれほど感じませんでした
家に帰ってスマホを見たら早朝散歩だけで9,000歩以上歩いていました

その後は家でゴロゴロ…
これ以上歩数を伸ばせずに終わっちゃいました
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- 2023/01/31(火) 06:14:43|
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ロープウェイの山上駅から30分ほど歩いて、圓教寺の本堂である「摩尼殿(まにでん)」に到着
崖にせり出すように造られた「懸造(かけづくり)」の本堂
釘を一本も使わずに木を組み合わせて組まれた「舞台造(ぶたいつくり)」の技法の一つで、あの京都の「清水の舞台」と同じ工法

摩尼殿に続く石段では、参拝者が滑らないようにオジサンが雪を履いてくれていました
登るときにオジサンに「ご苦労様です」と声をかけました

いつも撮る、手水舎のドラゴンさんも雪を乗せていた

摩尼殿内はやはりいつもの土曜日よりも参拝者が少なく、ガランとしていました…

ご本尊の「如意輪観音」さんにお参りして「般若心経」を唱えさせてもらいました

舞台から下界を臨む


もうちょっと広角の方がよかったかな?
今回のレンズは、ここ2年ほど使ってなかったシグマの28㎜f1.8と、いつものニコンの55㎜f2.8の単焦点レンズ

鉄分を見つけたらツイツイ…

本堂では必ず撮るこの構図
「絵馬掛け」と外の景色を額縁構図で…
今までは紅葉や新緑ばっかりで、雪景色は初めて撮りました

ここから3枚は55㎜マクロの出番だ
この水子のお地蔵さんも必ず撮りますね…

「地蔵菩薩」は
地獄に堕ちた罪人を救ってくれるお方でもあり、村の守り神そして子供の守り神、安産の神様と、まさに「三面六臂」の活躍をされる身近な守り神です
やさしいお顔だ…

外から入ってくる刺すような寒い風を受けてもジッとしているお地蔵さん…
亡くなった子供たちを寒さに耐えながら供養しているんだろうか…

いつもは紅葉や新緑の時期を狙って訪れる書写山圓教寺
雪が積もって今までと違った景色が撮れて良かったです…
終わり
- 2023/01/29(日) 16:05:03|
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巡礼で有名な「西国三十三か所巡り」
その27番札所が姫路市内にある「書写山圓教寺(えんぎょうじ)」です
昨夜積もった雪でどんな景色が見られるか楽しみで本日行ってきました

圓教寺へは、標高370mの書写山を歩いて登ることもありますが、やはり雪の登山は自信が無いので、今回はロープウェイで行くことに…
ロープウェイの山上駅を降りて、受付に向かいます
やはりかなり積もっています

圓教寺までの1km続く参道沿いには、「西国三十三か所」のお寺の本尊さんのレプリカ(ブロンズ像)が並んで祀られています

やはり雪でお顔が拝めませんね…

これは壷阪寺の本尊さん(聖観音)かな?

私が大好きな葛井寺の本尊「千手観音」さんです
みなさん雪に耐えているようで、いつもより厳しい表情にも見えますね

途中の峠で姫路市内を一望できる場所があります、市内全域がこの時は雪景色だ
実はロープウェイの所まで車に乗って来たのですが、途中2ヵ所ほど軽いスリップをしてしまった、夏タイヤだったんでね…

この時の気温は-2℃
でも山道を登っているんで体が暖かいせいか、それほど寒さは感じません

さあこの坂を登り切ったら本殿の「摩尼殿(まにでん)」が見えてきます

続く
- 2023/01/28(土) 13:38:54|
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先々週「書写の里・工芸美術館」に行った際、常設展示の清水公照(しみずこうしょう)さんの「泥仏(どろぼとけ)」を見てきた

清水公照さんは、姫路市の出身で昭和50年に奈良の東大寺の第207世別当(総住職のこと)に就任した、偉いお坊さんです
それまでは東大寺幼稚園の園長も務め、その際園児の作る紙粘土細工にヒントを得て「泥仏(どろぼとけ)」の創作を思い立ったらしいです
姫路ゆかりの清水公照さん作の泥仏をふくめ、絵画や陶器などがこの「書写の里・工芸美術館」に常設展示されているのです

これは「千手観音」さんみたいですね

剣を持って、獅子(?)に乗っているようだ
ですからこれは学問の神様でもある「文殊菩薩」さんだろうな

象に乗っているんで「普賢菩薩」さんでしょうね


みんないい表情だな

泥仏を作成するときは、自ら「泥仏庵」と号していた清水公照さん
私は公照さんの著者を図書館で借りて読んだことがありますが、中々感動する内容ではありました

手を組んで何かを唱えているんだろうか…


素朴であるが表情が豊かな泥仏たちでした
今回は18-140mmのズームだけで撮りました、いつものマクロはバッグに入れ忘れておりました
100㎜程度のマクロレンズが欲しくなったわァ…
- 2023/01/26(木) 08:15:22|
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なんか最近神社ばかり行っているなァ…
なんて思いながらまた神社へ行ってきた
市内の「白國神社(しらくにじんじゃ)」です

この神社は「安産」「子育て」のご利益有名な神社で、祀られている神様は
「木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」という名前からしてお優しい女性の神様です

ネットで見てこの石段を登り切った所から望む景色が気になって撮りたくてやってきた次第です

構図には入らないように気を使いましたが、実は私以外の数組の参拝者はご夫婦と思われる若い男女や、女性グループばかりでした…
こんな場所にスキンヘッド強面のオヤジ一人がカメラ構えて佇んでいると、「不審者感」がバリバリ出ているようで恥ずかしい…
※この神社が女性メインの神社と知ったのは行く直前でした
こんな私がこの「産道」を潜るのを見られたら恥ずかしい(潜ったりはしませんが)!

境内のあちこちで可愛い「撫で戌(なでいぬ)」が置かれていました

このワンちゃんたちを撫でると安産に御利益あるということで人気なんでしょうね
頭と背中の色が足と比べて落ちているんで『人気度』が窺えます

ポスターも完全に女性向けっぽいのが多いので撮る方も恥ずかしかった…

撮りたかった景色も撮ったことだし、参拝者が絶えなかったので早々にこの神社を退散することに…
「木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」さま、お騒がせしました(汗)
- 2023/01/24(火) 06:28:51|
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今朝の早朝散歩にて(と言っても今回は車で行きましたが)
今朝は姫路市の東隣にある高砂市です
高砂市内で最大規模の神社である「鹿島神社(かしまじんじゃ)」です
こんな真冬に来るのは私が高校受験の時の合格祈願の時以来かな…
本殿へ続く参道で驚いた…

苔むした私がいつも撮る灯篭たちにびっしりと「破魔矢」が突き刺さっているではないか!

もう灯篭が見えなくなるくらいお札やお守りもぶら下げられています
何かの風習か??
手水舎

本殿に続く石段にて
いつもこのアングルで撮ります

石段を登り切って本殿に到着

境内の端っこに「稲荷社」に続く石段があります
でもその先は「何かが潜んでいる」と思えて怖くて行くのを止めました…

6時30分を過ぎて、神社の職員のオジサンたちが出勤し始めました
オジサン「初詣が終わったら、今度は受験生の人たちの参拝で賑やかになりますわ」
と言いながら、参拝の準備を進めています
私は灯篭に突き刺さった破魔矢のことが気になって訊いてみました
「ああ、あれは勝手にやっているんですよ」私「普通はとんどで焼くんですけどね」
オジサン「本殿の横に『納札場』があるんでそこに納めてくれればいいんやけどね」
私「灯篭に乗せるのは何かの風習かと思いましたよ」
オジサン「あれを片付けるのに毎年大変な思いをするんですわ」
私「誰かが最初に始めたんでしょうね」
ということらしい…


7時を回ると東の空がだんだん明るくなってきます

最後は帰り際に大鳥居(高さ26m)を撮ります
1998年に建てられた鳥居で、なんとこれは「チタン製」です

耐熱で腐食しない金属であるチタン
耐年数がなんと最低1500年と言われているんで、人類が核戦争なんかで滅亡してもここに立ち続けているのか…
生き残った「新人類」なんかに普通に信仰されそうな感じかも?
なんてスケールのデカいことを、コンビニで買ったホットコーヒーを飲みながら考えての帰路でした
- 2023/01/22(日) 18:27:35|
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市内にある「書写の里・工芸美術館」へ行ってきた
姫路市内の工芸美術の匠たちの作品展が開催されていました

そこで展示さている「螺鈿(らでん)」「蒔絵(まきえ)」の技法にグッと来た次第です
「螺鈿」とは、夜光貝や鮑など貝殻を文様に切り取って器物に嵌め込んだり貼り付けたりする技法
「蒔絵」とは漆で絵や文様を描き、漆が固まらないうちに蒔絵粉(金・銀などの金属粉)を蒔いて表面に付着させ装飾を行う技法
この技法を駆使して創られた螺鈿蒔絵八角箱の「夏の華(はな)」という作品

蓋でだけでなく、箱の中も緻密に文様が入れられています

凄い!
相当作成に時間が掛かったんでしょうね
貝殻を細かくして、それを嵌め込んでいくだけでも相当な労力だろうな
この技法の材料も展示されてありました

実はこの作家の方と私の知り合いで、かつて私が15年ほど前に仏像専門のHPを運営している時に、その関係である仏像修理所で知り合りあいました(ここ数年は連絡を取り合っていませんが)
これはAさんの作品の一つでオルゴールらしいです

買ったらウン百万円はするだろうな…
以前「作品展・販売会があるから来てよ」と言われて、ある百貨店まで行きましたが、その時は作品が高すぎて漆塗りのお箸しか買えなかったなあ…
この時はバッグにズームレンズしか入れていなかった
マクロを持ってくるべきではありました(反省)
これは別の作家さんの作品です
これも見事でした

これも別の作家さんの座卓です

全て「手彫り」ですよ!

緻密な計算された文様…
凄い技ですね!

匠の技に見入った展覧会でした
- 2023/01/21(土) 12:28:07|
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写真ネタが尽きたので、先日の土曜日に行った「うすくち醬油資料館」の周辺を歩いた時の写真を
うすくち醤油資料館のある、たつの市は城下町で栄えた町で今も昔の街並みが多く残されています
この時はまだ小雨が降り続けていました

如来寺の鐘楼が見えます
この場所ではいつも縦構図

イイ感じだなァ…

ちょっと痛んだ家も多いけど、廃屋や無住の家が他の地区に比べて少なかったですね

全国的に有名な「ヒガシマル醬油」以外にも、規模は小さいけど醤油の製造をやっているところが街のあちこちに見られます

このアングルもいつも撮ります

家屋の上に「物見やぐら」的な建築物を載せた建物があった…
以前他の地区でも見たけど、豪商の家屋で海から傍を流れる川を登ってきた荷物を積んだ船の到着を確認していたらしい

文字が抜け落ちた看板
おそらく「ク」でしょうね(笑)

こんな感じの雨上がりの城下町ぶらりしてきました

うすくち醬油資料館に車を置かせてもらっての散策だったので、長時間は出来ませんでしたが今度来るときは観光駐車場に停めてじっくり巡ってみたいです
- 2023/01/19(木) 20:46:09|
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土曜日に歩いた早朝散歩が「マスク忘れ」&「SDカード未装着」で潰れてしまったリベンジとして、翌日の日曜日に歩いてきました
朝6時のJR姫路駅付近
まだまだ暗いですね

前日は雨の中この構図で撮りました
狙っていたのは電話ボックスに雨が当たって付いた水滴&曇るガラス、そして信号(青色)の丸ボケ…
それを狙ったのでした(残念!)

前日も使っていたレンズはこれ
タムロンの17-50㎜の広角ズームでお安かった(25,000円くらい)ですが、なんと「f2.8通し」という高性能
D40にはデカすぎてアンバランスですが、f値が明るいと暗い場所ではアドバンテージになる

広角側が同じ焦点距離で、ニコンの18-140㎜を手に入れてから殆ど使っていなかったのでたまには使ってあげないとね
この時の気温は9℃、この季節にしては暖かいです
彫刻のオネエサンも「今日はマシかな?」なんて言っているようです(笑)

6時半を回ると東の空が少しづつ明るくなってきます

街灯に照らされる桜の木
早く開花したのを撮りたいですね
しかし一枚目の写真もそうだけど、ピントが合った場所の緻密さは「本当に600万画素かいな?」と思ってしまう…
D40の実力なのか?またはこのレンズとの相性がいいのか…

いつものコーヒー店

私「実は昨日もここに来るつもりがマスク忘れてしまってね…」
なんてマスターに言おうと思ったが恥ずかしくて言えませんでした
万が一マスク忘れたまま気付かずにこの店に入ったらエライことになってただろうな
前日の失敗は「戒め」として捉えときましょう
- 2023/01/17(火) 06:34:18|
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うすくち醤油資料館を進んでいきます
天井を見上げると太い梁…

ここは「麹室(こうじむろ)」
混ぜ合わせた大豆と麦に種麹(たねこうじ)を植え付けて木枠の中に置いて麹菌を育てる部屋

窓枠は二重になっており、外の外気温や湿度の影響を受けいないようにした「先人の知恵」ですね

「麴蓋(こうじふた)」と呼ばれる木枠を接近戦で撮る
う~ん、マクロレンズを持ってくればよかったか…
でもこの時使ったズームレンズ(18-140㎜)も結構使えそうだ、ボケもまあまあいけそうだし

ここは仕込みの作業場ですね

ここの柱も麹菌にやられているようですね

ここは帳場ですね

藁草履が2足…

小学生の時に算盤を習っていました
でもここの「五つ玉」ではなく「四つ玉」ですが

中庭には稲荷社が祭られています
以前館長さんから聞いたのですが、出雲のある有名な稲荷社からの分祀らしい

ここは元役員室だったらしいです

レトロ好きな私はこの部屋の「空調スイッチ」にグッときました!
日立のマークが懐かしい!

本当はもっと紹介したいモノがもっとある資料館ですが、これくらいでやめておきます
真剣に全てを撮ろうと思ったら2,3時間はかかりそうだ…

終わり
- 2023/01/16(月) 06:47:42|
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