昨日の9月29日をもって、42年務めた会社を一旦退職しました
私の同時入社の人も何人かもちろん同じ日に退職を迎えています
一度退職して、来月から再雇用で「シニア」として会社に出勤を続けます
部署によってはセレモニーで花束を貰ったりしていたようですが、私の部署では無し
だって10月以降もシニアとしてそのまま同じ部署で同じ仕事を任されるんですからね
もし「何かセレモニーしようと考えています」なんて言われても固辞するつもりでした
平福にて(2014年撮影)finepixS3Pro/NikonAF‐S18-55mmf3.5-5.6VR以前の日記で書きましたが、退職リフレッシュ休暇として10日ほどお休みを頂きます(10月2日~16日)
前半は秋祭りの準備などで潰れちゃいますがね
でもせっかく頂いたお休みなので、ゆっくり過ごそうとは思います
(って言いながら祭りの準備の合間にアッチコッチ行くつもりですが)
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- 2023/09/30(土) 15:19:18|
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工楽松右衛門旧宅を出て、南へ500mほど車を走らせて「高砂(たかさご)神社」に寄ってきました
拝殿です

奥から祈祷の祝詞が聞こえてきます

先ほど旧宅を訪れた、工楽松右衛門さんの銅像がありました
地元では高砂を発展させたヒーローとなっています

手水舎は、ドラゴンではなくカープ(鯉)でした
この時は断水中(笑)

この高砂という地名は謡曲『高砂』のルーツであるといわれてます
高砂や~
この浦舟に 帆を上げて~で有名ですね
平安時代、阿蘇大宮司の宇治友成が上京の途中に高砂の浦に立ち寄った際、相生の松の精である老人夫婦と出会うところから始まり「夫婦愛」「長寿」の理想をあらわした謡曲の代表作だといわれています
ということでこの神社は、夫婦円満と長寿にご利益があるというこですね
ハート形の窓…
縁結びを願っての絵馬も多かった

「相生の松」をバックに老夫婦が描かれた絵馬

こんな感じの高砂神社でした
ちゃんとお参りしたかって?
「夫婦円満」と「長生き」を願ってちゃんとしっかりお参りしてきましたよ(笑)
- 2023/09/27(水) 06:53:33|
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姫路市の東隣の高砂市にある工楽松右衛門旧宅
工楽松右衛門は日本の江戸時代における発明家、実業家であり、松右衛門帆の発明や全国の港を改修した偉人です
平成28年に工楽家から高砂市に寄贈されたこの旧宅を二年がかりで改修して一般公開しています

この時の気温は29℃
ようやく30℃を下回る日が…
旧宅には私以外に数組が拝観に訪れていました

板場に施された「名栗(なぐり)加工」
表面を鉋(かんな)で平らにするのではなく、「釿(ちょうな)」という道具で表面を削って加工しています

ここは懐かしいものが一杯展示してあります

ここはマクロレンズの出番ですね

中庭に置かれた石灯篭
鬼面が六つ彫られています
ちょいユーモラスな鬼さんですね


可愛い提灯です

酒徳利が沢山展示されています
海運業を行ってた松右衛門さんの屋敷らしく、船乗りが多く出入りしていたからでしょうかね?


優しい風が、手作りの風車をゆらゆら回していました

「 舟板塀(ふないたへい)」です
船の底板に使われていた木材を壁に再利用
廻船業もやっていた松右衛門らしいですね

一般の拝観者とは別に、浴衣を着た老若男女が多かった
なにかイベントでもあるんでしょうかね

こんな感じの工楽松右衛門旧宅でした

モノ撮りがしたくなったら時々訪れています
- 2023/09/25(月) 06:46:38|
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以前から行きたかったコーヒー店です

姫路市内にある、工場をリノベーションした
ガレージカフェ「Nero」おしゃれなHPです→
リンクカメラ仲間から聞いた「モノ撮りが好きならあそこは一度行くべきだよ」という言葉…
ということでようやく行ってきました
自動車部品工場だった建物を残して、内部をリノベーションしています
入口横には巨大な錆びた変電設備を収めたボックスが…
工場時代は相当電力を消費するような設備があったんでしょうね
スマホで撮影ケーキセット(チーズケーキ)を注文して待ちます
置いてある雑誌もおしゃれなモノばかり


この時は私以外にお客は居らす、お店の人に撮影許可を頂いて撮ります
いつものようにFinepixs5ProとMF55㎜マクロです

イイねエ~雑貨は販売もしているようです


こういうシチュエーションではFinepixs5Proがイイ味を出します
金属部分もシャープになりすぎないところがイイ
でも質感はしっかり出している…

最新のカメラだったらもっとバキバキに写ってしまうだろうな…
柔らかさとシャープさがいい感じに交わっているように感じます
私にはこれが丁度良い
こんな写真が撮りたかったんです!
「また来ますね」と言ってお店を出ました
私にとっては「日本玩具博物館」や先日行った「ヨドコウ迎賓館」なみのフォトジェニックなゾーンになるかもしれない…
今回はまあ偵察程度の来訪だったんでね
近いうちに今度はNikonD40に別の単焦点を組んで訪ねるかも
- 2023/09/23(土) 15:47:03|
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いよいよ来月からはじまる、退職後の「リフレッシュ休暇」
一旦退職して、シニアとして再雇用する間に約2週間お休みを頂きます
しかし前半の一週間は、7~8日に行われる秋祭りの準備でほぼ潰れます
後半の一週間で二泊で一人旅なんていましたが、色々な用事が入り、ようやく最終日の二日日間だけ空くことに!

一泊でどこへ行こうか…
先日、本棚を整理していら懐かしい雑誌が出てきました
週刊「日本の仏像」「湖北・湖東の観音めぐり」
16年ほど前にこの雑誌を助手席にポンと置いて、琵琶湖北部の「十一面観音巡り」を二泊の一人旅でやったことを思い出しました…
湖北は「十一面観音の里」と言われるくらい、重要文化財クラスの観音さんが点在しており、お寺は戦国時代に焼失して村人達にお堂などに収められて代々守られてきた仏像が多く、拝観を希望するときは、その地区の「世話役」の人に電話連絡してお堂を開けてもらうパターンがほとんどです
その時は観音さん巡りに合わせて、琵琶湖の落日も撮ろうと考えて「びわこ水鳥ステーション」に車を置いて、水際迄歩いて三脚立てて水鳥と落日をフレームに入れようと挑んだ思い出が…
その時の写真です
このときは持って行ってたデジタル一眼のバッテリーが切れて、一緒にカバンに入れていたコンデジ(FinepixS9100)で撮りました
もっと望遠のレンズだったらなァなんて思っていました

しかしイイですね~琵琶湖の落日は
この撮影した季節は、
陽の落ちる先は聖地である比叡山…
ということで、長期連休の一人旅は15年ぶりの
「湖北の観音さん巡りと琵琶湖の落日を撮る」で決まりです!
宿泊先も予約取れました
楽しみではありますが浮かれてばかりおられません
まずは祭りの準備をしっかりやらないとね…
- 2023/09/22(金) 06:25:33|
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ネタが尽きたので、先週行った書写山円教寺のスナップを
参道沿いには「西国三十三箇所」の御本尊のレプリカ(ブロンズ像)が三十三体並んでいます


参道の峠には如意輪観音さんが「ここのベンチで景色でも見ながら一休みしていきなさい」と言っています
雲を見るとまだまだ夏の雲…
ここでは必ずこの構図で撮ります

まだまだ暑いです

本殿の柱

「蔀戸(しとみど)」という戸板を止める金具
一度これを踏んずけて痛い思いをしたことが(笑)

本殿内の水子供養のお地蔵さん


最近はお寺の写真ばかりでスイマセン…

明暗の差の激しいところがあったら、ツイツイ撮ってしまいます

ロープウェイの山麓駅のそばに、展望台が新しく出来ました、遠くに淡路島も見えました
フレームには入っていませんが、この展望台から飛んでいる野鳥を狙おうと、巨大バズーカ望遠レンズをセットしたプロ機を構えるカメラマンが数名いました

こんな感じの書写山円教寺でした
紅葉の季節には再び訪れよう
- 2023/09/20(水) 22:17:29|
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昨日の土曜日にある山寺まで行ってきました

ここはアジサイの頃にも訪れた弥勒寺(みろくじ)です
先日、山寺(書写山円教寺)に行ったばかりなのにね

参道脇に生える杉の木
山の緑は濃いですね

これ以降は全て55㎜マクロ単焦点で撮ります

本堂を細かく撮ります
「折り上げ天井」の組み物(クロスしている)が独特ですね

「木鼻(きばな)」は象さんです

※木鼻は社寺彫刻の1つで、頭貫(かしらぬき)などの先端が柱の外側に突き出たところに彫刻などを施したもので、象や獏(ばく)、龍や獅子などの動物を模したものが多い
あまり神社仏閣の建築については詳しくないけど、ツイツイ見入ってしまうんです



うっすらと苔むした石仏が多かったです

側面の刻印を読んだら「善光寺分身如来」と…
長野にある善光寺の御本尊を模して彫られたんでしょうね

うつむき加減のお地蔵さん
お悩み相談を受けている最中で「ウン、ウン」と頷いているように思えてしまう

本当はあと一歩寄りたいので、次に買うレンズは105㎜辺りのMFマクロを考えています
マニアックな写真ばかりでスイマセン
- 2023/09/17(日) 07:28:21|
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今朝の早朝散歩にて
目が覚めてスマホを見たら、LINEで会社の同僚が「体重減りました、会社帰りにラーメン行きましょう!」って自慢気に体重計に乗った写真を送ってきた
「俺より10kg+α軽いやないか!」って返信しておきました
「もっと痩せないとなあ…」って考えて歩いていたら、大通りの彫刻オネエサンが腹筋運動をやっているように思えてしまう…

昇った朝陽に照らされるお城…
お城の前は芝生広場があり、一周500mくらいのジョギングコースとなっています

走っていますね

皆さんお元気だ、私も本当は走りたいのですが膝の痛みがあるからね…

お城の敷地内には市立の動物園があります
現在移転先を探しているそうな
敷地内は国宝を含めた文化財エリアとなっており、木を1本切るだけでも国の許可が必要だったりと管理が難しいそうな

お城の敷地を出て、南側の広場にて…
鳩に餌をあげているオジイサンを久々見ました!
コーヒー店が開店するまで時間があったのでじっくり見ていました

鳩たちもある程度餌を頬張ったら、どこかへ飛んでいきます
無駄食いや食べ過ぎなんて無いんでしょうね…
「これで充分」と思ったら食べるのを止める
2週間ぶりのコーヒー店

黙っていてもスッと出してくれるモーニングセット
美味しい食パンとゆで卵
いままではここでモーニングを食べても朝ご飯を軽く食べることがあったので、もうそれはやめにしよう…
実は先日人間ドックを受けてきました
ドックの最後に先生からの所見の説明を受けますが、いつも決まって「あと10キロくらい体重を落とした方が…」って言われますね
まずは食生活…
- 2023/09/16(土) 18:06:57|
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書写山圓教寺でのスナップをいくつか…
新緑の季節ではありませんが、緑に囲まれた山寺特有の「緑の世界」を意識して撮りました
モミジが真っ赤に染まるころに再びここを訪れよう…

本堂の外は緑に囲まれています
入る日差しが堂内を緑に染めています

こういう色合いも「詫び寂び度」がアップするようで好きです

緑に赤って結構目立つ組み合わせだな


うっすらと苔に染まったお地蔵さん

苔って日本国内だけでも1,800種以上あるらしい…

「緑青(ろくしょう)」は金属の表面を覆い空気を遮断する役目があります。金属内部には浸食しないため、緑青に覆われた部分は、それ以上腐食が進むことはないそうだ
実際に、自由の女神や鎌倉の大仏は長い年月をかけて緑青が全体に発生しているがその結果、腐食が防がれ長期間にわたって形状が保たれているのです

豆知識でした(笑)

私が好きな色GREEN
みていると何か落ち着くんですよね
- 2023/09/14(木) 19:00:36|
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書写山円教寺
西国三十三カ所の札所でもあり、年に一回は訪れている山寺です
今回、なんと17年ぶりの秘仏開帳です!
鎌倉時代の「如意輪観音座像」です

この円教寺の開祖である「性空(しょうくう)」さんが平安時代に自ら彫ったとされる初代の御本尊「如意輪観音座像」
初代御本尊は室町時代に焼失し現在は残っていませんが、鎌倉時代にその初代を模して制作されたといわれるのがこの「奥秘仏」とされる如意輪さんです
実はこの仏像、文献では記録があるが最近までその存在は確認されていませんでした…
そして2006年に本堂奥で発見されて一大ニュースとなったわけです
京都の修復所で徹底的に調査してから、2006年に一般公開されました(もちろん私は観に行きました)
その後本堂奥に収められたまま「奥秘仏」扱いとなり、今年17年ぶりに御開帳となったわけです
円教寺によると今回の開帳期間(~9月30日)を過ぎると、次の開帳予定はないそうな…
つまり今見ておかないと
死ぬまでもう拝めないかもと
思ってやってきた次第です書写山円教寺までは、ロープウエイの山麓駅を降りてこんな参道(ほぼ山道)を1kmほど歩いてようやく到着します

先日の熱中症もあったので、今回はしっかりワンショルダーに水筒を入れて参道を歩きながら水分補給、そして帽子、ひんやりタオルなど暑さに万全の対応で行きました
ということで円教寺の本堂に到着

特別拝観料金を払って、本堂内の内陣に入らせてもらいます
しかも今回は、内陣では本尊をはじめ仏像の撮影はOKらしい!
そしてこのお方が「奥秘仏:如意輪観音座像」です
やっぱ癒されますね鎌倉時代に制作されてから、何らかの理由で永い年月も日の目を見なかったので、金箔や当時の彩色がよく残っています
像自体は高さ30㎝程度の小さい仏像ですが、存在感バリバリでした!
2006年に発見され、公開されたときは「なんで国宝か重要文化財に指定されないのだろうか?」なんて疑問に思ったことを思い出しました
この奥秘仏の如意輪さんの背後には、現在の本尊である「如意輪観音座像」(昭和に制作)が居られます

本当はもっと時間をかけてMFレンズでじっくり撮りたかったですが、私の後に次の拝観者たちが列をなして待っているんで、本当に本尊の前では2、3枚程度しか撮れなかったです(しかもピントがチョイずれていた)
内陣の天井です

天井画のデザインンも「激シブ」だ

他の拝観者さんがフレームに入らないように気を遣いながらの撮影

密教の法具には凄く興味あり!です

こんな感じの「奥秘仏」開帳でした

この時の気温が30℃あったので、本堂を出たら他のお堂は寄らずに早めに参道を下って帰りました
まだまだ暑い日が続くな…
- 2023/09/13(水) 18:59:14|
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