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古いデジタルカメラで写真散歩・寺巡り・歴史・仏教など…

日本の真ん中の美術館

兵庫県の西脇市にある「岡之山美術館」

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地元出身の世界的グラフィックデザイナーである横尾忠則さんの作品を中心に、地元出身の新進気鋭の美術家たちの作品を展示しています。

この地は地理的に日本の中心であり、それを示す碑が美術館の傍の草むらにありました。
「経緯度交差点」
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日本の東西を分ける子午線(東経135度)と南北のほぼ中心の緯度(北緯35度)が交わる地点で、別名「日本のへそ」と言われている。

この美術館のすぐそばに「日本へそ公園駅」という無人駅が
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小さい美術館にまるでバス停のような小さい無人駅、時刻表をみます

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一時間に一本あるかないか程度の発着数だ。
時刻表ならぬ地獄表だ…

加古川線といわれるローカル線で、二両編成の可愛い列車が停まった時の写真を撮りたがったが、次の列車の来る時刻を見ると…諦めました…



ということで猛暑の中、何時までも外に居られないので美術館に向かいます。

現在この美術館では「幸村真佐男展」をやっているそうな
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とりあえず入ることにします

続く


  1. 2017/08/10(木) 14:47:45|
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赤穂民俗資料館(建築様式編)

一昨日行った赤穂民俗資料館
明治41年(1908年)に国会議事堂を建設した大熊喜邦の設計、施行は地元赤穂の棟梁である山本近治ほか11名によって建築されたそうな。

東側の通用門
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この細かい装飾、意匠がイイ感じだ
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この鍵穴の形が好き!私は個人的に「前方後円墳式鍵穴」と呼んでいる
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おお!エンタシス
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建物に入ります
玄関を入って塔屋の吹き抜けです
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二階に向かう階段と手摺
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照明に照らされる手摺、イイ感じだ
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二階に上がると天井部分には、中世末期のイギリスで用いられた片持梁(ハンマービーム)が施されている。
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ハンマービーム、初めて聞きました。
これは、壁面から突き出した短い梁に小屋梁を乗せ、陸梁なしで小屋組を支える構造らしい。日本の古建築には無い技法だ、神社仏閣の屋根の重量を支える組み物と同じ発想か…
この記事をネット上で築技法などを調べながら書いているので色々勉強になります

以前このブログにも書いたんだけど、明治時代から昭和前期に建てられた洋風建築には鶯色のペイントが多かったのですが、この建物も例に漏れず鶯色でした。この色はやっぱり落ち着きます。

また建築の昭和レトロ巡りを再開したくなりました



  1. 2017/07/20(木) 19:36:35|
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日本最古の石仏を見に行った

連休の最後はマニアックな内容になりましたのでご容赦を…


私の長期連休の最終日、最後は何処へ行こうかと思って悩んでいましたが、今朝になって急に天からの声が…
「お前、自ら『石仏フェチです』と言うのなら日本最古の石仏を見ていないなんて駄目じゃろ」と…
その通りです
姫路市のお隣の加西市にある古法華寺には今から約1,300年前の白鳳時代(!)に制作されたいるといわれる日本最古の石仏の三尊像、正式名称「浮彫如来及び両脇侍像 付石造厨子屋蓋」があります。私はそのレプリカを姫路市の兵庫県立歴史博物館で見ていますが、実物はまだ拝観したことが無かった。。。
これは行かねばなりません、この石仏は一般公開はされておらずネットで拝観方法を色々調べると、加西市の観光案内所へ連絡とある。早速電話連絡すると「あ、それは間違いで担当部署へ転送しますね」と。次の担当部署の人は「世話役の〇〇さんへ連絡して下さい」と。次の連絡先に電話すると「今は担当は〇〇さんですわ」なんて『たらい廻し』状態です。でも私は気にしない。滋賀県琵琶湖の湖北地方へ一人で「十一面観音巡り」をした時にも、世話役の方が忙しかったり、世話役が別に人になってたりして結構「たらい廻し」されたので慣れていたのでした。
結局、古法華寺横にある「石彫アトリエ館」という施設が管理されているので、その連絡先に電話しました。「丁度担当の人が、今草刈りに行っているので30分後に来てください」と言う返事でした。

ということで指定された時間に到着。
古法華寺本堂横にある収蔵庫です。この中に石仏が居られます。
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すぐそばで、麦わら帽子に長靴で草むしりをしていたオジサンに声を掛けると「あんたかね、電話してきたのは。待ってて、鍵取ってくるから」と隣接する「石彫アトリエ館」へ歩いて行った。しばらくして鍵を見ってきてくれて収蔵庫を開けてくれました。収蔵庫の扉を開けた瞬間、2匹のトカゲが飛び出して、おじさんも「ウワっ!」とのけぞる…

収蔵庫の真ん中に安置される、重要文化財「浮彫如来及び両脇侍像 付石造厨子屋蓋」
撮影許可を得てパチリ。
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中央に阿弥陀如来、左右に二体の獅子に乗る菩薩さん。上部左右に三重塔が浮き彫りされています。私が以前見た法隆寺金堂壁画の「如来および脇侍像」にそっくりの配置だ。中央の如来さんや左右の観音さんのお顔を中心に平らに削られているように見えるが、これはオジサンの説明によると、難病を抱えた人々が仏の顔を削ってそれを煎じて飲むと病気が治る信仰があってその影響ではないかと言われているみたいです。オジサンも「顔が削られてなかったら間違いなく国宝だったと専門家は言いますね」と。すると久々の拝観者が来たという知らせを受けてか、郷土の歴史研究家のお爺さんもやってきて、この石仏の謂れや京都の修復所や奈良国立博物館での修復過程などを教えてくださいました。その人の説明ではこの石仏は「石棺仏」ではなくこの辺りで採掘された石板から彫られたものであることらしい。

※石棺仏…播磨は古墳が多く、後世に畑やあちこちで古墳の石棺が出土した。そのままにしておくには祟りがあったり、埋葬された人を憐れんで、人々がその石棺の蓋に仏像を彫ってお祀りしたのが始まり。石棺の蓋には霊力が宿ると信じられており、播磨地域で全国の石棺仏の90%以上を占めるらしい

「石棺仏」!私も石棺仏が好きで、姫路の石棺仏を訪ね歩いたことがありました。それを聞いて歴史家のお爺さんは「隣接の石彫アトリエ館にこの辺りの石棺仏を研究している人がいるから、その人からも話を訊いてみて」と。

アトリエ館から石棺仏研究家のYさんがやってきて私と石仏談義が始まりました
私「姫路の〇〇地区の石棺仏にはグッとくるんですよね」というと
Yさん「おお!私の自宅の傍ですねその石棺仏は」
意外と私の住んでいる地区とご近所だったとは…
そんな感じで石仏に始まり、播磨の「隠れキリシタン地蔵」の分布、古墳の話など多岐にわたって談義が進み、結局1時間位立ち話が続いていた。


そのYさんが指差した先に石棺の蓋が
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Yさん「この蓋にも仏を彫りたいんですけどね。でも文化財なので勝手に彫れないからね」と

こんな道端にポンと石棺の蓋が置かれているとは…
いかに播磨は古墳が多いって証拠なんでしょうね

Yさん「このアトリエ館で制作された石仏がこの辺りで置かれているので見て帰ってくださいね」
確かにここに来る道すがら、「昭和○○年制作」と彫られたお地蔵さんが並んでいました。。


帰りにここのアトリエ館で彫られた生徒さんたちの作品を撮影
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これは六地蔵か
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子供を抱く観音さん、抱っこする童と共にイイ表情だ!
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これは近世の作らしい
薬師如来と日光・月光の両菩薩
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僅かな時間の訪問でしたが、地元の歴史家や石仏研究家の人と出会うことが出来て私にとって貴重な時間でした
この貴重な時間を作ってくれた、冒頭の天の声は一体誰だったのか…?

それは先日、私を怒ってくれた四天王の「持国天さん」にしておきましょう
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持国天さん「ワシのおかげて連休の最終日は楽しめただろう。明日からしっかり精進しろよ」

明日からいよいよ仕事、現実が始まります…


  1. 2017/07/19(水) 14:56:52|
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赤穂民俗資料館(展示物編)

本日行ってきました

ここは時が止まったままのようでした…
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赤穂市にある「赤穂民俗資料館」です
赤穂は古くから製塩業が盛んで、明治38年に建てられた製塩局の事務所がそのまま残り昭和57年に資料館としてリニューアルされたそうです。
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建物に大きな広告が貼られていた
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ビートルズではないか!
入ってみて受付を過ぎると、一階のフロア面積の殆どをビートルズ関連のグッズが占めているではないか
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ビートルズとしては後期のグッズが中心で、サイケな色どりで目が疲れそう…
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私もビートルズは好きで、高校時代にLPやシングル(前期中心でした)を集めていました
なぜ「民俗資料館」にビートルズが?受付のオネエサンに訊くと、赤穂市に在住のマニア(ビートルズマニアの中では著名らしい)が集めたビートルズグッズ数万点のうち、その一部をこの資料館に委託しているそうな…

とりあえず奥に進むことに

民俗資料館というだけあって、生活用品から電化製品など江戸時代から昭和までの物が数多く展示されていました

食卓の網、懐かしいなァ、私が小学生の時は傘のように広げて使うタイプだった
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星一徹が見たら思わず手を掛けたくなるような「ひっくり返し甲斐」のあるちゃぶ台だ

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お茶碗、弁当箱、御櫃など
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ラジオやオーディオ
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懐かしいカメラだ
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廊下には振り子時計が並べてあった
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二階に上がると初期のパソコンやワープロ
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今思うとクソ重たかったなァワープロ。会社で事務所から事務所へ運ぶときに大変な思いをした。持ち運びができる「ポータブルワープロ」って言っていたが当時はワープロ本体とプリンターが一体だったもんね。

シンガーの編み機
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ソニーの白黒ポータブルテレビ!
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お金持ちの同級生が自分の部屋用に買ってもらっていたわ。でも標準のロッドアンテナでは映りが悪くて、外からのアンテナ線に繋いでいたので「ポータブルじゃないやん」とツッコミを入れていた思い出が…

再度一階に降りてきた
明治時代の「帳場」
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レジスター 「お客さん、7,000円になります」
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古い広告も
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リアルなライオンです、今の「ライオンちゃん」とはエライ偉いだ
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昔はリアルが多かった、グリコの「一粒300米ランナー」も初代はリアルで怖い顔だった

こんな感じで、昭和の終わりで時間が止まってしまった感じにさせてくれるこの資料館、「昭和フェチ」でもある私にとっては聖地になりうる場所であることが判りました!

しかし展示物の陳列を見てたら気になったのが、隙間なく展示物を積み上げている感じがした
ディスカウントショップや百均の商品のように隙間なくキチキチに展示されている感が否めません…
一階の殆どを占領しているビートルズグッズが無かったら、もっとスペースを利用できたのに…なんて考えた資料館でした。。。




  1. 2017/07/18(火) 17:42:40|
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五百羅漢 (長期休みの始まり)

私の長期休みがは始まりました。
勤続35年のご褒美で会社から8日間の特別有休を頂きました
会社のボスからは「休みに入るまでに溜まった案件は済ませてね」との指示でここ数日は帰りが遅くなり、家に帰ってからブログどころかパソコンに中々向かい合うことが出来ませんでした…

長期休みに入って早速出掛けてきました

姫路市の東隣、加西市北条町こにある「五百羅漢」

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慶長年間から江戸時代にかけて、一体だれが何の目的で約450体もの石仏を置いたのか詳しくは分かっていません。
素朴な表情の石仏が並んでおり、昔から「死んだ親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢に御座れ」と言われてきたそうです

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羅漢さん以外にもグッとくる石仏もたくさん

このお地蔵さん、イイ!

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怖い表情で頭に竜を乗っけておられれる…「火天」さんかな?

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慶長年間の宝篋印塔

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守る狛犬(?)をよく見ると、虎のように見える

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虎ように見えるではなく、彩色(背中の紋様)を見ると完全な虎ですね


蒼いモミジ

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今度は紅葉の時期に訪れてみよう


こんな感じで始まった私の長期連休
明日はいよいよ一泊で高野山の宿坊に泊まりに行きます

その後は高校野球の地方大会も観に行きたい…

カメラ片手にアッチコッチ行きまくります






  1. 2017/07/10(月) 12:16:52|
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プロフィール

yamamtso

Author:yamamtso
カメラ・寺巡り・歴史探訪
そして仏教…
探求してきたことや、
ふと思ったこと、出会い、
そして邂逅(かいこう)等を
残像(Afterimage)として
残していこう。

古いデジカメばかりですが
未だ現役。

camera
NIKON:D7000
FUJI:finepix 6800z
SONY:Cybershot DSC-P150

lens
TAMRON:AF17-50mm/f2.8 VC
Nikon:AF50mm/f1.8
Nikon:AF55-200mmVR
Nikon:AiNikkor35-70mmf3.5
TOKINA:17mm/f3.5 RMC
SIGMA:AF28mm/f1.8 ASFⅡ
TAMRON:AF70-300mm/f4-5.6
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